ちなみに、階段下収納というものは、本当に地下洞窟のように、何でもかんでも延々と放り込むことが出来る。
照明も廊下しかないので、奥深くまで見えない。
入れた本人(姑)も遠に入れたことも忘れていることだろう
兒童發音問題。
階段下収納は、キッチンの真横にあり、さらに他の全ての部屋に近い、家の中心に位置している。
なぜ、身近な場所に頻繁に使うものを入れずに、遠くの場所に収納するのか。
次女に話してみたところ、手近な収納場所にはいっぱい詰まってしまい、もう入らないので、遠くの場所に置いているのだろうという、わかりやすい解釈、解答を得て、じつにアタマがすっきりしている。
なるほど、、、。
モノを捨てないので、溢れ出るものを遠くに置き、不便ながらわざわざ取りに通う。
そう言えば、わたしは姑が元気な頃、いちいち遠くの蔵までスパゲッティだのレトルト食品だの、ストック食品を取りに行かされた。
冷凍惣菜は、隣の棟の冷凍庫に。わざわざ感ありありで。
蔵には食品をはじめ、衣類やリネン類、食器、本、日用品、贈答品、その他、ありとあらゆるモノが入っていた。
もし、あの蔵のなかを整理しろと言われたら、わたしはおヒマをいただき、実家に帰らせていただきます
牙齒痛。
まあそれはよい。
なにしろ、使わないものを階段下にギッシリ詰め込んであったわけで。
その空間の広さ、容量の大きさに改めて驚いた。
突っ込んでも突っ込んでも突っ込んでも、どんどん突っ込めて、それを繰り返していたら、やがて手前までモノが押し寄せ迫って来たというかんじ。
階段下、奥深くまで、身体が入らないし、暗くて見えない。
トンネル工事人か、炭鉱掘りの気分。
ガス爆発や土砂崩れが起きないだけマシか。
わたしが帰る時に出て来ていた最後の丸い容器らしきものと、紙の小箱が気になった。
中身を確認できていないので、後ろ髪を引かれる。
ひょっとして、すごく良いモノかも?
捨てるにしても、何であるかを確認しないと気がかりだ
身體檢查優惠。
おっと、物欲の塊りが顔を出したようだ。
いかんいかん。顔を左右に振る。
しかし、アタマの隅っこに、きっとリフォーム業者さんがお取り置きしてくれているに違いない、と淡い期待を抱いている。
別の場所に保管してくれたなら上出来だが、甘い、、、家屋脇の廃棄用のモノが積まれた場所に持っていかれ、ゴミの山に埋もれた可能性はある。
半世紀近く暮らしてきた時間の物証である大量の生活品(ゴミ)の中に、オヤ!と、わたしの琴線に触れるものが稀にあり、蚤の市、大規模フリーマーケットに売られているモノを物色する気分になっている。
Posted at 2023/06/24 10:51:15 | |
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