YOKOHAMA ADVAN Sport V105 205/55ZR17  

　実家まで往復し、100km程度走ってみてのレビューです。今まで履かせていたV103との違いを感じたまま書きます。


（１）乗り心地

　V103よりも突き上げが少ない印象です。乗り心地は向上。しかし、柔らかい感じもしません。しっかり芯が通ったタイヤ、といったところでしょうか。


（２）静寂性能

　V103でもスポーティタイヤなのに静寂性が高いな、と思っていましたが、さらに静かになったと思います。これはトレッドパターンがほぼ縦溝のみなのが効いているのだと思います。


（３）グリップ性能

　V103と比較して、やや柔らかい印象ですが、なぜかコーナーリングが食いつきます。オーバースピード気味かな？という速度でコーナーに入っても、路面に吸い付いているような感触で曲がっていきます。
　ポテンザRE-11のような、堅く踏ん張る感触では無く、まさに「吸い付く」がぴったりの表現。ガンガン攻めるのでなけれはこちらの方が好感触です。


（４）燃費性能

　100km程度の走行なので何とも・・・ですが、V103よりは後継ですし、燃費側も改善していると思われます。ちなみにラベリングは「燃費性能C、ウェット性能A」です。V103はラベリングなし。

　今回は実家にいくのに高速使ってませんので、レーンチェンジを含めた高速性能はまだわかりません。しかし、会津に戻った以上、高速道使う機会は格段に減るでしょうし・・・実感するのはいつになるやら。

　ウェット性能は、今週雨降った後に検証したいと思います。V103もウェットは得意でしたが、果たして？

関連情報URL：http://yokohamatire.jp/yrc/japan/tire/brand/advan/advan_v105.html