TheMarchHareのブログ一覧

前回の続きは明日書きます。


１．入浴


人の話だったため確定情報でるまで控えていたのですが、あちこちに情報があがっていたので間違いない様子。なのでこちらからも拡散します。


ひたちなか市のスポーツジム「スパーク青葉」でお風呂を無料で開放するこということです。

スポーツ青葉ホームページ


ただシャワー、トイレは使えないそうです。洗面用具なども持参してくださいとのこと。

日時　３月１５日　１０：００AM～２０：００？（不確定）

※すみません、信憑性に疑問が出たので一時訂正します。申し訳ありません。

２．ゴミ回収

意外とこういうときって、処分に困るのがゴミです。直面して実感しました。
調べたところ回収は普段どおり行うようです。
但し制限付、逆に制限無しになるケースがあります。ご確認下さい。

以下ひたちなか市HPから引用
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　燃やせるゴミ，燃やせないゴミは通常通り回収します。
　市施設への自己搬入が可能です。
　燃やせるゴミ（清掃センター），燃やせないゴミ（資源リサイクルセンター）は8　時30分から16時30分開所します。
　※注意　割れ落ちた屋根瓦は，資源リサイクルセンターで受け入れます。
　※大谷石やコンクリートブロック，外壁材は搬入出来ません。

　津波による浸水被害世帯の方については，特別回収を行います。 　
　ごみは当面，市の指定の袋以外でも回収します。
　今月中の資源回収は中止します。
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ひたちなか市ホームページ


３．災害情報

上のページで災害情報なども掲載してありました。ご活用下さい。
まだ連絡が取れない、という方がいらっしゃいましたら（電気が復旧したので連絡が取れないというケースは少なくなったとは思いますが念のため）当該HPの「災害等緊急情報」ページから避難場所を当たってみてください。

それにまだ大きい地震があるかもしれない、予断を許さない状況です。
もし避難する必要が出た場合に迅速に行動できるように、上記位置や避難経路を頭に入れておく、印刷しておくなどしておくといいかもしれません。

また新規住民の方など、災害無線を持っていないご家庭があるかと思います。
本来市役所で申請すればもらえますが、今は多分無理かなとも思います。
で、放送が聞き取れなかった場合（以外と多いです）は以下に電話をすることで、緊急放送の内容を確認することが出来ます。
以下引用します。

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防災行政無線で放送した内容は、テレホンサービスで確認できます。
テレホンサービス　　029-275-3174
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また何かありましたらまとめて掲載するようにします。

TheMarchHareですこんにちは。

ひたちなか市在住ということで現在のこちらの状況を端的にですがご報告いたします。

・電気
　昨日ほぼ復旧、本日午後に計画停電予定（やんのかやらんのかはっきりして欲しい）

・ガス
　都市ガス以外の家は当日から使用可能も、余震の影響により自粛（ウチは）。昨日から徐々に使用開始。

・水道
　断水続く。依然として復旧の情報無し。浄水場がアウト？の噂。あくまで噂なので冷静な対応が必要。


当日は日立の某大企業の建物に居ました。

最初の周期の長い横揺れのときは「ああ、ちょっと長いなぁ」程度に思っていたのですが、およそ３０秒ほど（腹時計なので適当ですが）続いた後、一気に電気が途絶しました。

上長の「机の下に隠れろー！」という叫び声で我に返り慌ててもぐりこみましたが、そこから見えた光景は想像を絶していました。

デスクの向こう側に消えたディスプレイ。
壁から落ちた行き先掲示板。
崩れ落ちるミーティングルームの壁、ガラス。
襲い掛かる天井のボード・・・
身の回りのもの全てが凶器になってその場に居る人を襲いました。

しばらくするとゆれが若干収まり、防火員の指示に従い全員避難場所に移動。

外に出ると割れて落下した窓ガラス、壁に入った亀裂が震度を物語っていました。

避難場所では点呼や同じ作業をしている人で欠けている人が居ないかどうかの確認など、迅速な対応がとられていました。つい先日行われた避難訓練が生きているなと人事のように感心していたのは、この時点ではまだ実感が薄かったからだと思います。
うずくまって泣いている女性、僅かながらの毛布にまき付いて暖を取る女性、気丈にも回りを励まし強く笑う女性。強いなと感じました。
元気そうな男はいっぱいいました。

すぐさまにも帰りたかったのですが、まずは安全確認。一斉に帰ると混乱をきたすとの判断でしょう。結局およそ５時に退社可能になりました。
基本的に徒歩での帰宅、車は極力使わないようにとのことでした。

僕は車で帰らざるをえなかったのですが、道路はひどい有様でした。
海沿いの国道は津波が進入してきたという情報があったので（この時点で真偽不明ですが大事をとりました）東海村の真ん中を抜けていく道を選びました。
混雑していることは当然ですが、全ての電気が消えているので信号は当然点灯していないため、基本的に譲り合いで渋滞。小さな陸橋はつなぎ目がずれていて「そこにとどまりたくない」という恐怖に怯えました。まんまとそこで停車してしまったわけですが。


続きは後ほど書きます。
少量ながら友人から分けてもらった写真も掲載しようかと思います。


もっといろいろ書きたいのですが・・・この後の計画停電を実施するのかしないのか、いまいちはっきりしない東電にイライラしつつ（ひたちなか市は12：20～16：00、または13：50～17：30のいずれか）、いったんここで区切りたいと思います。


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同じように被災している方々、大丈夫ですひとりじゃありません。みんな一緒です。強く、希望を持って頑張りましょう。絶対になんとかなります。日本は強いはずです。

まだ全体的に物資が不足しています。
僕達のあたりもそうですが、決定的に水が不足しています。
かろうじて電気が戻ったため、所々のご家庭では井戸水を供給できるところがあると聞きました。

井戸水の出るご家庭にお願いがあります。

資源には限りがあるので情報拡散しすぎると混乱する可能性がありますし、そのご家族にもご迷惑がかかってしまうとは思います。

ですので、ご近所だけでいいんです。可能な限りお声をかけていただきたいんです。

そうすれば配給の「ひとり２リットル」の制限にも余裕が生まれるかもしれませんし、井戸水を分けてもらったそのご家庭が助かる可能性が高くなります。明日への望みが生まれます。
こんなときだからこそ助け合い、励ましあって、明日を迎えたいんです。人間って多分助け合えると信じてます。


ちからをあわせて乗り切りましょう！よろしくお願いいたします。