板金塗装　その後の修整

　

以前、当て逃げされて、自分で板金塗装しました。

一応、遠目からとか画像だと一見、解らない感じ程度には仕上げているツモリです。

しかし肉眼でジックリ見ると、光の入射角度で若干、ムラが有るのが判るんですが…

　
ヤられた時の状態。

詳しくは過去の「板金塗装編」に記載しています。


　

　

一旦、板金塗装自体は終わらせてたのですが、塗装ムラや、後から部分的な凹みが出て来たりして、微妙でした。

ムラムラしてましたが我慢…

やっぱり気になるので、部分的な補修を行いました。

　
　

　

数カ月経過しました。

キレイに直していたツモリなのですが、時間経過で、またジワジワとガタ的凹みが…

近くから見ないと判らない小さなガタガタですが…

　

恐らく、画像の様に、下地や補修塗り等の微妙な厚みが、時間経過の乾燥、収縮等で浮き出て来るのだと思われます。

時間を充分？に置き、ある程度安定したので、再補修＆塗装を行いました。


思えば、中古ドアをヤフオクとかで買って、塗装して交換取付が早くて楽だったかもですね(笑)


　

　

今回の作業は、機械類を使わず手作業で済ませました。



　

　

市販の缶スプレーで塗装。

パール色は、パール粒子を均一に広げるのがかなり難しいです。

プロでも難しいらしく、其れなりの技術が必要との事です。

何度かやってみて、缶スプレーでパールを美しく仕上げるコツみたいなのが解って来ました。

・缶スプレーを確り撹拌、使用中も途中で使いきるまで何度も撹拌しながらスプレーする。

・吹いていると缶が冷えて圧が下がってくるので、缶の冷たさを感じたら少しバーナーで加熱してスプレー圧を最後まで均一にする。

・塗料とボカシ剤を併用して吹き、吹きムラを少しでも減らす。

・均一な塗膜厚を維持する。


画像の様に、パネルの折れた部分で塗り分けると、色が少し違ってもあまり目立たないのに気付きました。

あと、缶スプレーは、純正塗装の経年変化の退色に比べて明るいので、下地の上に暗めの色を吹いた上に塗ると、明るいのが緩和されました。

私のパール色の場合、ホワイトグレーメタリックという色を純正色の下地に使っています。


　

　

近い角度の面も同色にすると目立たないので、リヤフェンダーまで塗りました。



　

　

後日のコンパウンド掛け。

メチャ暑い日だったので、粗目、仕上げの２段階で済ませました😅

　

　

　


初回の塗装時よりも、美しく仕上ってオリマス。

まあ一応ですが(笑)

フロントフェンダーの塗り分けボカシが完璧とは言い難いんですが、画像なり言われないと判らない感じなので、我慢中😅


…今後、またガタが出るかもしれませんが、今度やるとしたら下地まで削って徹底的な、やり直しでしょうかね〜

お付き合い、有難うございました✨