黒龍～BNR参弐・弐号機のブログ一覧

当初はすぐに台風も去り、快晴の予定でいました。

ところがご存じのとおり、めちゃくちゃ足の遅い台風で、結局j出発前日でもまだ、四国沖という想定外の事態となりました。

飛行機で行く予定を急きょ変更し、ハイエースを借りて佐渡を目指すことに。

道中はかなりの強風、大雨で大変でした。しかし、土曜日の朝の直江津港は晴れ、海上も嘘のように凪いでいました。フェリーも全然揺れず、佐渡に着くと嘘のようにいい天気。

フェリーでは、一人で参戦しているm@sdaさんとも会えました。オフ会以来でした。一人で車で来て、参戦して、完走して、また一人で帰るという強行スケジュールには脱帽です。大会中はなかなか準備など忙しく連絡は取れませんでしたが、無事帰られていたようです。

土曜日はかなりいい天気で、ジュニアの大会はいい感じで行われたようです。

天気予報では、日曜日に日本海に出るとなっていましたが、まだ、山陰に停滞。このころは自分たちのことでいっぱいで、災害があれほどひどいことになってるとは知りませんでした。

大会当日、うねり、強風のため、スイムは３８００から２０００に短縮され、スタートが２０分遅くに変更となりました。スイムが得意でない黒龍にはラッキーな感じでした。しかし、その後のバイクパートはきつかったです。雨は降りませんでしたが、かなりの強風が吹き荒れ、横風かと思ったら、向かい風になったり、追い風になったり。海岸沿いの下りなどは風にあおられ、吹き飛びそうで、バイクにしがみついてましたね。
練習の感じでは１９０キロ走った後はまだ余力があるはずだったのですが、強風に相当足腰の筋力がそがれ、いつ攣ってもおかしくない状況でした。しかも、７時間半もかかり、残り時間は６時間(汗)
靴はきかえてる間に、ふともも、背中など攣りました。トボトボと歩きはじめ、攣った足も落ち着いてきたんで、ハーフまでは走ろうとゆっくり走りました。意外とイケて２時間４０分ぐらいでした。でも、そこからがきつかった。足の筋肉があちこちビクビクしだして、油断したら攣りそう。エイドステーションごとにエアサロかけまくり、どうにか完走でした。ゴール近くになると沿道の声援も凄く、ヘロヘロなのに走っちゃってました。ハイタッチされるとその勢いでふらつくほどでした。１４時間３７分、ホンマしんどかった。

台風じゃなければもう少し楽だったろうけど、いい経験でした。

なんでか台風がきません。
近畿は大変そうですが、想定外にこっちはマシです。
スイムはビミョーですがね。

みんなで話し合い。
佐渡やめて、屋久島行こうなど意見でましたが、やっぱり佐渡に向かいます。
とりあえず、飛行機での移動はやめることにしました。ハイエース押さえ、金曜日の夜から出発します。