ダイハツ純正フロントスポイラー／ストレーキの手直し

先日流用したダイハツ純正フロントスポイラーですが、本体がゴム製のためきちんと取り付けないと歪みが出ます。前回少し妥協したので手直ししました。

スポイラー取り付け部の段差を解消するため、戸当り防音テープ、幅10mm厚さ3mmを用意。
前回戸当りテープだけでは圧縮されてコの字ステーで抑えた箇所が歪むと分かったので、ステーが当たる箇所には同じく厚さ3mmのゴムを用意しました。

赤丸の５個所にコの字ステーのサイズに合わせた10mm✕20mmのゴムシートを貼り付け。その間に戸当りテープを貼りました。

前回は厚さ５ｍｍの戸当りテープを一直線に貼ったのですが高反発素材でステーで抑える箇所以外の反発力が大きく歪みが出てしまってました。

このゴムシートならほとんど圧縮しないし、すき間は戸当りテープが塞いでくれます。

本来の取り付け部の穴は使用しませんが、バンパーと干渉する両端以外はそのままにしています。

前回と同じ要領でコの字ステーで固定していきます。前回の作業で位置が分かっているのでスムーズに設置できました。

５箇所を金具で止めた状態。前回のような歪みもなく、車体側の加工なしでガッチリ固定できました。

さて、こちらはダイハツ純正のストレーキ。
やはり本来の車体(タント)に合わせるための段差があり、厚さ3mmの戸当りテープを貼った状態です。取り付け穴の位置をくり抜いています。

6mmのプラリベットで取り付け。見た目は変わりませんが前回のようなスキマによる遊びというかグラつきは解消しました。

これは前回取り付けの画像。すき間が気になります。

反対の位置からですが、これが改良後。すき間はなくなりグラつきもなくなりました。

本当はもっとタイヤに近い位置のほうが効果が出るらしいので、前後左右を反対に装着している方もいますね。

改良後の一枚。
…逆光であまり見えないですね。
(いい写真が撮れたら差し替えます)

地下駐車場なんかだと意外と目立つので地面とのすき間が少し埋まったために車高が下がったような印象を受けます。

走行しての感想は、普段あまり距離乗らないので正直分かりません。

金具やテープ類、プラリベットなど含め合計で5000円程度で出来るのでプラモデル感覚で楽しめました。