アルファード20 13.3インチ フリップダウンモニター 取り付け
目的
修理・故障・メンテナンス
作業
DIY
難易度
初級
作業時間
3時間以内
1
車両購入時からズーとつけたかった製品、後部座席用のフリップダウンモニター。
純正品、社外品ともに10万円からという鬼のような価格設定だったので、当然のごとく奥さんから許可される見込みなど微塵もありませんでしたので…取り付けは7年間諦めてきました。
ただ、ここ最近なのか分かりませんがAmazonやYahoo!ショッピングなど、怪しげだけど高スペックのフリップダウンモニターが手の届く価格で販売されているのを運悪く見つけてしまったので…思い切って購入しました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07L8YXT7Y/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_eRARFb0X66BPS
購入したフリップダウンモニターはこちら、ベージュカラーなのでアルファード20の室内カラーと同じなのと、フルHD解像度にマイナスコントロール線を引き回さなくて良いので、作業性など考えて選んでみました。
取り付けは純正位置だと後部席のエアコン操作パネル近くになることから、セカンドシートからの視認性が悪そうだったので、ダウンライト近くに穴を開けることに。
ダウンライト近くなので、穴の中心位置が確認しやすく、穴の大きさは取り付け金具より二回り小さくしました。
この取り付けの最大の難関が天井に穴を開ける勇気が必要なことでしょうか。
穴開け自体の作業はカッターで簡単でした。
2
HDMIと電源等の配線は、マップランプと、助手席側ピラーと、Boxとカーナビ周りのパネルを外して配線しています。
HDMIは3mでも行けそうですが、5mで取り付け。
配線は太めでしたが難なく通せますが、ピラーは必ず車両配線と同じルートで通してください。
パネル戻しの時に干渉や破損の恐れがあるのと、エアバッグもあるので以外と面倒です。
3
マップランプから穴を開けた所までは、配線通しでスルッとケーブルが通ります。
鉄板むき出しなので、遮音対策したくなります。
4
一番の謎が取り付け方法だったのですが、こればかりは穴を開けないとわからない!
ということで、開けてからの確認でしたがサンルームがなかったためなのか、理想的な箇所にネジ穴が用意されていました。
車体に強硬に固定されたネジ穴なので耐久性がある穴が二つ、サイズはM6ボルトが入る大きさ。
5
ホームセンターで購入した、高さが変わるジョイントステンという取り付け金具を二個購入して、フリップダウンモニターを固定することにしました。
車体に先に取り付けてみると、完璧なフィット感を得られそうな予感が!
6
M5ボルト3本で、取り付けパーツを固定させます。
小さな作業穴しかなかったので、ボルトを固定するナットは、両面テープを指に貼ってナットをつけて、ボルトにうまく通して、仮止めまで締め付けることができます。
仮止めまで行くと、金属のタワミを利用してテンションがかかったので自然と、適度な締め付け強度で固定できます。
プルダウンモニター付属の配線はHDMIと電源とアナログ映像ケーブルが一体となった付属の配線の計2本です。
※付属のHDMIはメス端子となります。
付属の電源とアナログ映像配線はアルファード20でしたら、助手席のグローブBOXまで引き回せる長さがあるので、そこからIG電源をヒューズボックス等から。
アースも近くから取ることができますが、黄色のアナログ映像端子をカーナビまでつなげたい場合は、別途延長ケーブルが必要です。
本モデルは、ルームランプ連動照明は付いていないのでマイナス線をつなげる必要は出てきません。
※できたら緩み防止にのために、テンションを与えられるスプリング式?のワッシャーを間に挟むとより安心かなと。
7
13.3インチは大きい!
フルHD解像度なので、映像が綺麗!
心配していたルームミラーからの視界も少し上に被るだけで、視認性には問題なしと一安心。
元はノートパソコン用のモニターと思われるので目の疲れも少なく感じられます。
唯一の欠点が、朝夜と液晶明るさを自動で調整されないぐらいですが、良くも悪くもノートパソコン用のモニターなので、輝度がそこまで高くないので夜でもそこまでまぶしくない感じです。
初めての取り付けだと難易度が高めですが、カーナビなど自分で取り外しできる方なら楽な取り付け作業に思います。
唯一の欠点が、プルダウンモニターと車両との取り付け金具が強度的には全く問題なさそうですが、半分宙に浮いた状態なのでモニター開閉時に少しタワミながら開け閉めするので、確りとした固定感を求める方は違う取り付け方法を試されるのもありだと思います。
後日談、
2021/06/17現在、取り付けから1年経ちますが、トラブルは一切発生していません。
8
配線接続の余談
カーナビの音声映像入力がアナログ3系統なのでHDMI入力またはスマートフォンからの映像を入力するために三つのアイテムを使っています。
緑色がスマートフォンのUSB-Cに接続して充電と映像出力が同時にできるアイテムです。
映像出力はHDMI、有線接続なのでミラーリングより安定して接続できます。
HDMIはスマフォと車載ブルーレイプレイヤーとその他の3系統入力に対応させたいので、茶色枠のアイテムで3入力1出力に自動選択されるようにしています。
最後に出力されたHDMIから音声信号だけを分岐させるために赤丸のアイテムを使っています。
写真ではアナログ音声と光デジタル出力対応モデルですが、アナログ映像も分岐できるアイテムがあるので、用途に応じて古いカーナビでもスマートフォンの映像を映すことが可能です。
私はカーナビに映像は要らないので、光デジタル出力で8chDSPへ入力させて音声再生をさせています。
配線図を文章起こし
「USB C to HDMIアダプター」からのスマートフォンHDMI出力+「ブルーレイプレイヤーHDMI出力」+「その他予備HDMI出力」
上記の三つのHDMI出力信号をHDMIセレクターで一括処理。
3入力1出力HDMIセレクターを使うことで入力信号に応じてHDMIが自動選択されるので室内パネル裏に隠しても動作可能です。
出力されたHDMIから音声信号やアナログ映像も分岐できるので、古いカーナビでもアナログ3系統の映像音声入力(黄赤白)さえあれば、スマートフォンやブルーレイプレイヤーの映像と音声を出力可能です。
HDMI信号はそのままスルーするので取り付けたプルダウンモニターで表示されます。
各種のアダプターの電源はUSBまたは12Vなので、ヒューズボックスからIGまたはACC電源を分岐させてパネル裏にシガーソケット増設ユニットを取り付けるとUSB給電が可能となるのでそこから給電しています。
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