Android11 カーナビの音量調整、RCAライン出力は使い物にならず
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
中国メーカー製造のAndroid11搭載のカーナビ、現地ではAndroidラジオと言うみたいです。
取り付け完了したことから、オーディオ設定に進みたいと思います。
Androidなので、音楽再生アプリは何でもインストール可能です。
標準でも再生アプリは入っていますが、使い慣れたアプリが使えるのもAndroidカーナビならではの特権です。
再生音の第一印象は、爆音でスピーカー壊れるかと。
音量0と1との段差が激しくて、3から爆音です。
焦りましたが、設定のデバイスにある電力消費という項目のデフォルト60を40程に下げることで、音量ステップの段差を低くでき細かな調整が可能となります。
下げるほど、ボリュームが下がるイメージです。
アンプスイッチは、外部パワーアンプなどの始動に使うリモート信号のオン・オフボタンです。
オンしておけば、エンジン始動でリモート起動されます。
配線は、青色でラベルにAMP contと記載されているのがリモートケーブルとなます。
接続してエンジンオン・オフでポップノイズを確認してみると、低減されています。
スリープへ移行する時間を秒単位で設定できるため、3秒後にスリープ以降でポップノイズを抑えることに成功しています。
太鼓のマークのLOUDは、バスの効いたリズム感ある音場に設定するスイッチとなります。
2
イコライザーを押したら、専用アプリが立ち上がります。
写真には写っていませんが、運転席だけとか後部座席だけの設定可能です。
まだよくわからないため、イコライザーはそのままに。
3
個々の項目は、メーカーからの文面を翻訳すると
(音場は音に残響を加え、音圧を安定させることができます)となるそうです。
ここも各シートで調整することも可能です。
4
ここは、距離を調整可能なことからタイムアライメントの調整項目と思われます。
メーカーいわく(四方八方から囲まれて中心から聞こえる)だそうです。
赤丸はリモート信号のスイッチとなり、気軽にオン・オフ可能となります。
リアホーンはリアスピーカーの音量調整となります。
5
低域の周波数を選べて、低音の出力を調整可能です。
アルファード20ハイブリッドのフロントドアスピーカーは、ALPINE製の7×10インチ(18×25cm) のを取り付けているので、低域の音量を盛る必要は無いので、ここは何もせずに進みます。
6
先の画面にsub woofというボタンがあり、押すとサブウーファーの調整が可能なります。
緑色のライン出力が、サブウーファーへの出力となります。
7
よくわからない項目ですが、サブウーファーのカットオフ系?
ここも今回は必要無いので未調整にします。
8
意外だったというか、予想通りと言いますかRCAライン出力によるローレベルインプットで、ALPINEパワーアンプKTP-600 に接続してみましたが、ハッキリとスピーカーケーブルからのハイレベルインプットより音質が劣ります。
RCAからだと、音が濁って解像感が劣る以前に音域のメリハリがなくなり、まるでFMトランスミッターで音楽を聞いている感じになります。
本来だとカーナビ側で増幅出力されたスピーカー信号より、音質が良い気がしますしそう合ってほしいと思って、午前4時の氷点下まで下がった北海道の外で暗闇の中、カーバッテリーのマイナス端子を外し、助手席シートを跳ね上げパワーアンプまでアクセスする道を作ったのですが、残念です。
やっぱりRCAライン出力は、外部からのノイズに弱く近くにUSBケーブルがあるとノイズが入ってきます。
スピーカーケーブルの、ハイレベル信号だとそんな外部ノイズを拾わないのでカーナビからパワーアンプまで離れている環境だと、RCA接続はリスクがありそうな感じです。
ということで、パワーアンプまではスピーカーケーブル八本を接続したハイレベルインプットのままにします。
スピーカーケーブルの加工には、ニチフのOSS43925ギボシ端子を使って加工しています。オーディオなので、金メッキが王道ですがニチフのギボシ端子は金属成分が良いらしく楽器みたいな音色がする金属端子なことから、そのままオーディオにも使っています。
9
RCAラインケーブルをよく見てみると、劇細なので音質は二の次な作りです。
10
リアスピーカーのライン出力は見つかりますが、フロントドアスピーカーの出力が見つかりません。
メーカーに聞いてみると、上の写真のただの音声出力がフロント左右となるそうです。
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