JB5ライフへ取り付けしたカメラの改造方法です。
秋月電子で950円で販売されているカメラを何とかライフへ取り付けできないかいろいろと調べて以前に改造したのですが
参考のためにブログ上に残したいと思います。
秋月電子でこのような安価なカメラが販売されており何か遊べそうな気がして購入してみました。
説明書が添付されていてカメラ本体の電源はDC5Vであることが分かります。
DC12Vからの電源回路が書かれていて、この通りの部品を購入すれば電源回路は簡単に作れます。
このカメラは正像仕様で車のバックモニターカメラとして使用するためには鏡像仕様に改造する必要があります。
正像仕様だと左右が分かりにくいので、鏡像(左右反転)にすることでモニターに写った画像は左は左に、右は右に映るようになります。
当たり前のように思うのですが、正像仕様だと左にあるものはモニターでは右側に映ってしまうので、かなり違和感があります。
人間の感覚というのは不思議なものです。
秋月電子のカメラの説明書には鏡像仕様への変更方法は書かれていませんのでぐぐって見ました。
ところが、同じカメラの仕様は全然見つからないです(T_T)
「DV4609」で検索するとこのようなホームページが見つかりました。
そのホームページによるとどうもカメラ本体モジュールはOmniVision社のOV7910というのが怪しそうです。
さらに「OV7910」で検索するとまた別のこのようなホームページを発見。
そのホームページからさらにOV7910のデータシートを入手しました。
それによるとOV7910のピン番号32番が鏡像正像の切り替え用のピンになっています。
このピンをプルアップしてやれば鏡像仕様になります。
同じ型式のカメラかどうか分かりませんが、だめ元で一度改造してみます。
7ピンが+5Vになっているので32ピンから抵抗22kΩを接続して7ピン接続してやります。
電源を接続しテレビのビデオ外部入力に接続すると鏡面画像となっています(^_^)v
みごと成功です。
OV7910かどうか分かりませんが鏡像仕様への改造は可能なようです。
このカメラをJB5ライフのナビに取り付けしてやったんですがその様子が下の画像です。
画像は安いカメラなのでそれなりですが普通に使う分には全く問題ないです。
ただ、夜など少し暗くなるとかなり見え辛いです。
一時期、秋月電子で販売が無くなっていましたがまた、再開されたようですね。
950円でこれだけ遊べれば十分です(*^_^*)
新しい遊びネタ無いかなぁ(^^;)