車検後の復旧(?)作業と足回り点検

走行距離：153930km
車検でイロイロな部分に手直しが入ったので、だんだんとサーキット仕様に戻していかなくてはなりません。
手始めに車高の調整です☆
ついでに、ワイドトレッドスペーサーを入れてツライチ(弱ハミ?)にしてあげましょう♪

って、いきなりジャッキアップ状態の写真からf^_^;

せっかくジャッキアップしたので、作業するツイデに指摘を受けてるいろんな箇所を自分の目でも再確認してみることにしました。

まずはフロント…
キャリパーとハブを掴んで揺すると、カコカコ音がしますし、明らかにガタがあります。。。

音源を辿ってみたら、半年ほど前に導入したピロタイロッドエンドが逝ってました。
最近、走行中にブレーキペダルに足を乗せた瞬間にカコンと音がするので気にはなってたんですけど、目視でもダメなのが分かるほど動いてる状態でした。
サビも少し浮いてますし、寿命があまりにも短いので仕様変更も検討しないといけませんね。
ゴムブッシュ関係もへたってるかも知れないんですが、うまく力を掛けられなかったのでよく分かりませんでした。
もしかしたら、ブレーキング時のトルクが掛かるねじれ方向が弱っているのかもしれないなぁとは思っています。

つづいてリア側をチェック。

こちらも、トー角方向のガタは容易に確認できました。
ただ、コチラのアジャスターロッドはゴムブーツが付いてるタイプなので目視での確認はできませんでしたねf^_^;

ホイールベース方向や、キャンバー方向には明確なガタは出てませんでした。。。

とりあえず、トーロッドのピロボールだけでも補修パーツで取れないかチェックしてみました。
ピロ内径：14mm、取付ネジ：M14×2.0
NMB型番に当てはめてみるとHRT-14Eとなります。
ターンバックルになってるので、右ネジ仕様と左ネジ使用がそれぞれ必要ですね。
末尾にCRを追加するとSUSボディの高級バージョンになるそうです。

これらのガタに関しては補修パーツがないと対処のしようがないので、今日のところは素直に諦めました。
暫くの間はゆっくり安全運転で通勤しようと思います。

リアのトーアジャスターロッドに関しては、消耗部のピロのみ購入・交換する方向で進めますが、フロントのタイロッドエンドに関しては給油式のボールジョイントタイプで、なおかつバンプトーを修正できるものにしようと考えています。
具体的には、AXIAスポーツやムーンフェイスから出てるようなヤツですよ。

このあと、ようやく本題の車高調整を実施しました。。。
調整量は…
フロント：88mm⇒78mm(5巻下げ)
リア：65mm⇒43mm(11巻下げ)
それと、ワイドスペーサーを変更。
フロント：5mm⇒25mm(タイヤ215/45ZR17、ホイール8J+35を使用)
リア：5mm⇒20mm(タイヤ235/45R17、ホイール9J+38を使用)

間違いなく近々足回りの再メンテナンスが必要ですから、今日のところは簡易のアライメント調整は見送りました。
というか、タイロッドにガタが出ていたら正確なアジャストはできませんからね。。。

今後は足回りのリフレッシュを進めていく必要があるみたいです。