R60 ミニクロスオーバーＳ ターボチャージャークーラントリターンパイプ交換

写真は冷却水のリザーバータンクをひっくり返した状態ですが、ホースの先のプラスチック製の分岐が破損してしまいました。冷却水駄々洩れになり、走行不可能。早々部品手配をして交換する事にしました。

状況を説明するために、取り外した状態で接続を確認します。ホースが三叉路になっている部分のプラスティックが脆くなり破損するようです。ホース自体に特段の劣化は見られません。

交換部品としてアッシー（5番）を入手しました。タンクからのホース（９番）は再利用します。

部品番号: 11539845352

エアインテークや配線を除けるとサーモスタットハウジングに繋がる２本の太いホースが見えます。

外したいホースはこの下にあるので、まずはこの太いホース２本を外します。

専用の工具があれば簡単かもしれませんが、このホースを締めているクリックは硬いので力が必要です。

なんとか２本の太いホースを外すと、細いホースが見えるようになります。

細いホースも外れました。ここに新しいアッシーのホースを差し込みます。

後は逆の手順で車の配線や取り外した部品を元に戻します。

なお、今回リザーバータンクもついでに新調しました。綺麗ですね！

見よう見まねでエア抜きを行い、ひとまず完了。冷却水漏れがないかしばらく様子を見ることにします。

なお、作業には５時間を要しました。専用工具を持っていないのでホースのクリップを外すのが大変でした。あとターボとの接続部分がスペースが無いので、結構大変でした。またクーラントを２リットル用意していたのですが、足らなくなったので近くのホームセンターに買い出しにいった時間も含んでいます。

先日のR56の燃料ポンプ交換に続き、私のDIYも少し高度化してきたのを感じます。自分で直せる範囲が広がってとても嬉しい！