静音化(その2、ドア4枚)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
ボンネットに続き、ドアをデッドニング!
内装を剥がすことが大変だと分かっていたので気が重い…
失敗するリスクを考えて使用頻度が少ない助手席から開始
内装の剥がし方は、『おしとさん』のピカソのページを参考にさせて頂きました。
ありがとうございました!
しかし、内張剥がしを持たない私はマイナスドライバーや手持ちの工具で悪戦苦闘
歴代の車でゴルフ以外はナビ交換でインパネを外したことがあるものの、今回のシトロエンは硬すぎねーか?それとも自分の老化か?
結局、クリップが全く外れず、ボディと心に傷と若干の凹みを残し、諦めて内張剥がしを買うことに…
後日、内張り剥がしというリーサル・ウェポンを手にした私は大胆かつ繊細にクリップを外しにかかる
なかなか抜けないが、壊れそうなくらい力を入れたらバコッ!と外れた
というよりクリップが割れた(汗)
他のクリップも致死率6割くらいで割りながら
デッドニングというより破壊じゃねーかとブツブツ言いつつ内張りを剥がした
2
内張りを剥がすとこんな感じでサービスホールは発泡スチロールと気休めの薄いクッションが使われていた
しかし、低周波を良くしたい私はこの奥にあるボディの板に制振材を貼りたいので剥がすことに
発泡スチロールは接着剤でついているため力づくで外すが、
発泡スチロールがバキバキ割れるので、これはやはりデッドニングではない、破壊なんだと自分に言い聞かせながら続けた
3
発泡スチロールも剥がして素っ裸に
ここまでたどり着くのに指先の痛みと全身の疲労が早くも襲いかかる…ドア4枚も出来るのか?
確認がてらボディを叩けばコンコンと軽い音がする
さ、低周波を抑えましょ!
4
ちなみにサービスホールを覗くと
力尽きていったクリップたちの亡き骸が…
ちゃんと回収しておきました
5
制振材としてボディには
VELENO デッドニング 高機能制振材 800×510mm×2mm
そして、サービスホールには
iimono117 デッドニングシート 3200×480×2.2
を使用しました。写真はボディ側
内張りを剥がした苦労の腹いせにこれでもかと貼り付けてやりました
6
サービスホールにも、これでもかと貼り付ける
金色が鮮やかw
成金のような見た目だったが、脱落防止のアルミテープで一気に貧乏くさい…どうせ内張りで隠れるんですけど
ちなみに、画像左上に継ぎ足して貼った部分は、内張りの出っ張りが入る穴だったため後で剥がしてます(汗)
内張りを戻して完了!
しかし、腹いせに制振材を貼り付け過ぎたのかドアの開閉が重たい(汗)
その反省を踏まえて他3枚のドアもデッドニング。
終わった頃には手と全身がボロボロ…
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早速試走
苦労の割に効果は小さいものの、確実に静かにななっている!
ロードノイズよりもエンジン音が目立つほど車体の振動は抑えられている印象
前車のゴルフⅦには追いつかないが、結構近づけたと思う
オーディオも音量小さめで十分聞こえるようになった
今回もアプリで周波数解析してみると図のとおりで、
あんまり低周波は変わらず?何故か1000Hzが低い?
8
ちなみに、前回ボンネットのデッドニングでは出さなかったアイドリング時の波形
全体に音圧が低いのか100Hz以下はバラつくのかもしれないが、500Hz以上は明らかにノイズが低い
低周波というより、全体的な遮音によるものか?
次はフロアのデッドニングを検討していたが、車重の増加を抑えたい事と、エンジン音だけ気になるのでここでやめておくかエンジンルームに手を出すか検討中
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