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NG-asimoの愛車 [ポルシェ 911]

整備手帳

作業日:2024年5月11日

ポルシェ911(964)ナンバー灯配線修理①

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 12時間以内

1
右テールライトを外したところにナンバー灯に行く配線があるのですが、ラバーグロメット手前にしてご覧の被覆の割れっぷり。
この配線の交換はRrバンパーをほぼバラスことになり、交換部品の割にかなり大変なのと、純正で部番の末番が03で複数回数の設計変更が入れられている配線は3万前後するという、いろいろ厄介なものです。
※部番:964-612-018-03
2
原因としてバンパーの内側を覗くと、該当配線が空中配管されていて、マフラーの熱をもろに受ける位置にあるのです。
内側の銅線が熱を伝えるためグロメットよりも先のテールライト裏のカプラーまで被覆がやられます。カプラーより先は激しくは熱が伝わらないのか大丈夫なようです。
3
ということで、youtubeのバンバー取外し説明動画に沿ってバンパーを外していきます。
左右5ヶ所づつタッピングビス止めされていて、上側3ヶ所は頭8mmでプレートを介して固定。下2ヶ所は+ビスでステー先端につば付きカラー共締めで固定です。
4
左側も同様です。
あとテールライト裏のラバーグロメットを奥に向かって外して、カプラーを落としておく必要があります。
5
後ろは左右2ヶ所、頭10mmのHEXキャップボルトで締まってます。また、偏心ワッシャーで位置決めする構造になっているのと、車体右側はマフラーカッターが邪魔になるので取外しました。
6
車体左を外したところです。偏心ワッシャーはいくつもの突起があって相手側に食い込む仕様です。
組付けるときにはばらした時の痕を参考に位置決めすると間違いがありません。
7
前側を下げ気味にして、吊り下げステーを回避しながら後ろに引き抜くと外れます。
このとき、バンパーにアルミの芯材が一緒についてきてそこそこ重量があるため、2人で作業するのが望ましいのと、センターのナンバープレートが下側に張り出しているので、そのまま平らなところに置くとナンバーを損傷する可能性があるため注意が必要です。
また、組付けるときの注意点ですが、配線は右側後部締結点の後ろ側を通ります(オレンジ部)
他は赤と青丸のところをはずすと遮熱プレートが外せます。
この時も組付けるときに外した時の痕を頼りに組み付けることになるため、ステー左右の識別をした方が良いかと思います。
あとひたすら砂や小石が出てきます。こまめにエアブローして払わないと、バンパーに傷が入る恐れがあるので注意が必要です。
8
バンバー前端とボディ間のラバーです。品番が書いてある方が上面です。
クレのラバープロテクタントを思いっきり吹き付けときました。
浸透していい感じになるのでお勧めです。
9
ナンバー灯取外しです。これは車載状態でやっといた方がいいですね。
このように配線被覆は満遍なくバリバリです。
これもこの状態でラバーを穴の奥に落としておいた方が、バンパー芯材分離時に慌てずに済みます。
10
遮熱板を分離した状態です。
組付けるときはマフラーの逃げの部分を先に差込んでから、バンパー締結部の四角穴を差し込んでいく感じになります。

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「[整備] #911 ポルシェ911(964)フォグランプメンテナンス https://minkara.carview.co.jp/userid/3344360/car/3085661/7800199/note.aspx
何シテル?   05/18 23:16
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