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連休が始まり家計簿を付けていた嫁から
「このアマゾンカードの請求は何？」と追求が・・

確認するも3月23日の5,831円２件は、購入履歴にありません。
早速アマゾンに問い合わせると
「この２件は第三者による不正利用の様なので、カード会社に連絡を」との事。
今までカードの不正利用なんてあった事もなく、初めての被害でびっくりです( ; ﾟДﾟ)
連休中ではありますが、これ以上の被害は困るので、三井住友カードのカード紛失の電話番号に連絡。
カード紛失などは休日も対応してくれます。
問い合わせが集中している様で、繋がるまで20分くらいかかりました(-_- )
担当部署が休みなので、連休明けに連絡をするとの事。
当然ですがアマゾンカードは即停止手続きをしました。
本日電話がなかったので、こちらから問い合わせた所、確認が取れ次第連絡をするとの回答でした。
どうもアマゾン購入の不正利用が多発している様で、対応に時間がかかっている様です。

ネットで「カード　不正利用」とググったら、アマゾンのカード不正利用多発の記事があちこちに出ていて、ニュースにもなってました。
そもそもアマゾンカードは、アマゾンでしか使用していません。
そこでなぜ被害にあったのか？ちょっと調べてみました。

カード番号は16桁が一般的で、頭から6桁がカード発行会社を意味していると言うのは知ってました。
しかしカード番号には一定の規則性があり、その簡単な規則性から有効なカードかどうか？判断できると言うのは、今回初めて知り驚きました。
その規則性とは下記の通りです。

例としてカード番号が
5334-9114-1428-1174の場合、その数字の奇数列と偶数列を抜き出し、ある法則で合計します。
合計の数字が10の倍数ならば、有効なカード番号で、合計が10の倍数にならないのは無効となります。

その法則とは、偶数列はそのまま合計します。
奇数列は2倍し一桁(9まで)はそのままで、2倍した数が二桁(10以上)は9を引き、その結果を全て合計します。
カード番号が次の番号だと
５③３④9①１④１④２⑧１①７④
○印の偶数列はそのまま合計するので、29となります。
○のない奇数列ですが一桁目の５は2倍すると10となるので、9を引き１となります。
三桁目の３は2倍すると６となり、9以下なのでそのまま６となります。
その様に奇数列を計算し合計すると、31となります。
奇数列合計31と偶数列合計29を足すと、合計は60と10の倍数となるので、そのカード番号は有効な番号となります。

興味のある方は手持ちのカードで計算してみてください。
必ず10の倍となっているはずです。

この法則は50年前から適用されており、これを逆手に取った「クレジットマスター」なる、カード番号自動生成アプリが悪用されている様です。
特にアマゾンと楽天市場はカード決済時に、３桁のセキュリティ番号の入力を省いているので、不正利用され易いのです。
ちなみに不正利用等によるカード会社の保険は、60日を超えると無効となり保険適用されません。
(カード会社に連絡した日から遡り60日間の案件まで)

銀行口座引き落とし後の気付きでは、60日を超えてしまいますよ(^-^;;;
更にカード利用が多い方は、一万円ほど請求額が多くても、そんなに不審に思いませんよね？
心配な方はコマメにチェックする事をお勧めします。