RSタイチ　電熱グローブ修理

RSタイチのRST655です。
実は去年から断線したまま普通の冬用グローブとして使ってましたが、保証期間はとっくに過ぎてるので自分で修理してみることにしました。

スイッチは特に縫い付けてるとかではなかったのでグイっと外せば取外せました。

見事に基盤が焼け焦げてますね。
原因が確定しないまま直すのもあれなんですが、グローブを動かしてるうちに配線がショートしたのでしょうか？

ヤフオクで似たようなシリコンスイッチを見つけたので購入しました。1個600円だったので3個買いました。1個は予備としてとっときます。

どの線をつなげればいいかちょっと悩みましたが、テスターで確認したら、白い印がついてるのがマイナスでした。白色の二本の線は温度調整を司ってるみたいで、どっちに繋いでも作動しました。

各線をはんだ付けして結線しました。

元に戻して完成です。モバイルバッテリーに仮で繋いだらちゃんと作動しました。スマホ用でもほんのりあったかくなりますね。

ミドル

ロー。　ちゃんと作動してますね！

自分はコミネの電熱ジャケットを使ってるので、グローブとのプラグの大きさが合いません。そこで、大きさの合うDCジャックを買ってきました。
以前同じもの作ったんですが、どこかになくしてしまいました…

こんな感じで中継ジョイントを製作しました。これで電熱ジャケットを通じてバッテリーとつなげることができます。
ところが、実際にバッテリーとつなげてみると、スイッチを入れてないのにガンガンにグローブの温度が上がっていきました。なんでー？と思ってよくよく調べたら、片方だけ白線がプラスでした…もう片方は白線がマイナスだったんですが…ちゃんとテスターで調べるべきでした。

配線し直したら正常に動きました。動いたんですが、熱すぎです！交換したスイッチが多くの電流を流してしまうんでしょうか？
ちょっと怖くなったので、バッ直はやめてACCから電源をとることにしました。
今度はちょっと熱いぐらいになりましたが、ローモードがせいいっぱいです。もうすこし電圧を下げる工夫をするか、充電式バッテリーで使う方が良さそうです。と、ちょっと成功とは言いがたい結果になってしまいましたが、一応使えますし、そろそろ暖かくなってきたこともあるので、ゆっくり対策を考えようと思います。