「トゥエルブ・ゼロ・オー」（２日目）

前回同様、皆様の励ましのおかげでエコラン企画第二弾「トゥエルブ・ゼロ・オー」、なんとか達成できました。

１日目同様、夜明けとともに起きだしましたが、残念ながら「ルートイン」の朝食はあまり僕の口に合わない感じなので、今回はパスします。 前沢ＳＡで牛串を食べなきゃいけないし（＾＾）。



と思っていたら、牛串のお店は９時開店だそうです（＾＾；。 ちょうど開店準備を始めたばかりのところで、あと１時間以上も待つのはつらいものがあります。 残念ですが、今回もパスする事にします・・・どうせ、ここにはまた来週来るしね（笑）。

走っているうちに、なんか体調が良くなってきたのか、頻繁に休憩を取らなくても大丈夫な感じになって来ました。 しかし、MFD の残燃料での走行可能距離の方は大丈夫な感じではありません。 この走行可能距離の表示、（皆さんもご存知のとおり）普通に走っている時は結構頼りになるんですが、エコラン的なぎりぎりの走りをしている時には、かなり信用できません。 何か条件があるんでしょうけど、５～６ km しか走っていないのに、その間に走行可能距離が一気に３～４０ km も減っていて焦る・・・なんて経験を前回もしましたし・・・今回もしました（＾＾；。

東北道から磐越道、常磐道、北関東道を経て、再度東北道に戻った時には、目標地点への距離と MFD の走行可能距離がほぼ同じ数字でデッドヒートしています（笑）。 この時点で、実はあきらめかけました。 過去の経験から言って、走行可能距離の数字は加速していく一方なので・・・。

1109.4 km 走行時点で「ガソリン補給しろ、ごらぁ」の合図が出ました。

今回、ほぼ 80km/h 前後で巡航していますが、それを 75km/h 辺りまで落としてみました。 若干、燃費が向上したような気もします（＾＾；。 達成できるかどうか微妙な状況でのデッドヒートが続きます（笑）。

走行可能距離 10km になった時点で蓮田ＳＡの辺りに達しました。 ここにはＧＳがあります。 しかし、ここに入ってしまえば、ぎりぎりで達成できません。 7.7km 先の岩槻インターまで到達できれば、逆にぎりぎりで達成です。 ものすごく迷いましたが、蓮田ＳＡに寄らず岩槻インターを目指すことにします。

岩槻インターまで残り 2km の辺りで、ついに走行可能距離が「０」になりました（笑）。 いや、今だから笑えるという感じです。 その瞬間は血の気が引きました。 「もう少し走れるはずって言ったじゃん！」と抗議しますが、もちろん聞いてもらえません（涙）。

「高速道路上でガス欠で立ち往生」、なんて悲惨な図が頭をよぎります。 が、なんとかインターまで到達できました。 しかし、まだ安心は出来ません。 「一般道でガス欠で立ち往生」というのも、結構悲惨です（笑）。 もう、目標にしていたＪＯＭＯに立ち寄ろうという気は失せています。 「どこでも良いから一番最初に見かけたＧＳに寄る」と心に決めている状態です。 信号待ちの度にエンジンを切ります（笑）。 祈るような気持ちで走っているとコスモ石油の看板が見えました・・・助かりました。



今回、往復での走行距離は 1205.4km 。 給油されたガソリンの量は・・・驚きの 56.52 リットル。 え？ タンクの容量は 55 リットルが限界だったんじゃないの？（＾＾；



通算燃費は 21.32 km/l でした（復路の MFD 表示では 22.8 km/l ）。 前回より約１４％の向上です。 ２０％を目指していたのですが、ちょっと厳しかったようです。

ともあれ、今回もみなさんの声援・励ましのおかげで達成できました。 ありがとうございました。