サプールって知ってます？

唐突に何をって感じですよね。

ちょっと考えなきゃいけないかなって。

というのも、おとといの通勤時のこと。

ショップ製かなぁ。やけにきれいな仕上がりのアルファードがいました。

普通に走ればかっこいいのに。

脇道から飛び出して、車線上の車にパッシング＆クラクションでドケドケ！って。

挙句の果てには交差点で横断中の歩行者にクラクションならしてよけさせてさっさと行く始末。

危ないし、ちょっとひどいなぁと思ってたんですけどね。
ここでふとわが身を振り返ってみると、うちの車もカスタムカーだね。
はたから見れば仕上がりやスタイルは違えど、同じもの。
同じ目で見られてしまうんだなと。

そのときふっと頭に浮かんだのはサプールって単語。

サプールとはコンゴ共和国で年収の何倍もするスーツでキメて、街を闊歩する人たちのこと。
彼らは町のヒーローなんです。

目立つ格好で目立つしぐさでカッコつけてるのはなぜかというと、目立つことで自身を律し、人の手本となるような行動を行い、自分たちにあこがれて次に続く人たちへとその習慣を受け継ぐことで国全体を平和で道徳的な国に変えていこうという心意気なのです。

つまり彼らはファッションという手段を使って、国を平和にしようとしているのです。

国や手段は違えど、同じ目立つ格好をしてる以上、我々もサプールを見習い、サプールになる必要があるのではないだろうかと。

車への関心が低くなってるといわれている昨今でも、車に関するコミュニティに属している以上、そこはよく考えないといけないなと。

うん、われながら説教臭くて長ったらしい記事だことｗ