2度と巡り合えない最後・最高のレシプロセダン - アコードユーロR

マイカー

2度と巡り合えない最後・最高のレシプロセダン

のぶもか
ホンダ / アコードユーロR
ユーロR (2002年)
- レビュー日：2021年8月1日
- 乗車人数：１人
- 使用目的：その他

おすすめ度： 5

デザイン：5
走行性能：5
乗り心地：5
積載性：5
燃費：4
価格：3

満足している点: ①エンジンが気持ち良いK20A：自然吸気220馬力のV-TEC
②セダン最大のポイントの座席：前席レカロ＋後席はレカロと同じ生地。かつ後席の頭上高に余裕がある。
③スタイル良い。2002年デザインとは思えない。
④気持ち良い6速マニュアル
⑤モモステ、レカロシートが装備
⑥前期型はフロントライトのデザインよし＋室内がカーボン調（前期型万歳！）
不満な点: ①車重。発売当時では1390kgはインテと比べ100kg重い。
→ハイブリット時代のセダン、スポーツカーと比較すると逆に軽く、K20Aで無敵。
②腰高。
→無限サスで車高、乗り味がスポーツカー的に激変。高速道路やワンディング最高
総評: レシプロの新車はもう製造されないことから、最後のレシプロクルーザーとして、大事に乗りたい。

デザイン: 5; 15年たっても欧州車のデザインと遜色ない、デザイン。当時のデザイナーの優秀さ、秀逸さ、センスの良さに感謝。
走行性能: 5; ショックを無限やTEINの交換することで、さらにハンドリングが向上す、扱いやすくなる。６速、K20A、LSD,ダブルウィツシュボ－ンと一切妥協ない、今は全く感じられないNAホンダF1全盛時代の技術が惜しみなく注ぎ込まれている。
乗り心地: 5; ユーロR専用のバランスシャフト搭載K20Aにより静粛性はピカイチ。そもそマニュアルなので、アイドリング時でニュートラルになればエンジンとミッションが切り離されている訳で、このクラスでは抜群。
積載性: 5; びっくりするくらいトランクが広い。大型スーツケースも２個入る。最近のセダンできない。6/4前倒で後席にスルーも便利。これで布団も敷ける
燃費: 4; このクラスのガソリン車としては良いほう。スーパー行くくらいの可哀そうな距離だと6km/lまでおちてしまうが、高速では法定速度限界で走り続けても、12km/lオーバー。まさに高速クルーザー。
価格: 3; 今は正直相場的に割安感があるが、レシプロカーはもう生産されないし、高回転、高出力NAは開発がされないので、これから確実に需要があがる。中古で購入する分には過小評価されているので有難い。