スズキ アルト

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超簡易版の素イフトみたいに感じます。 - アルト

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超簡易版の素イフトみたいに感じます。

おすすめ度: 4

満足している点
長く乗っていたZC11Sと比較して
☆圧倒的に軽いが乗り心地への悪影響は最小限。
☆軽だけど遅くない。街中の加速力は十分。(※2022年10月末現在、購入後1年経過しましたが、5速2000回転弱位でのアクセルオンにも反応し、緩い坂道も加速していくことに少し驚いています。車重の軽さからだと思いますが、運転していると、この辺りの回転数以降に最初のマイルドなトルクバンドがある感じ。)軽の5MTは職場で使いまくった初代ワゴンR以来ですので驚きです。シフト感もかなり違いがあり、軽のMTを考え直すクルマだと思います。
☆ZC11Sを含めた初期の電動パワステに多かった「センター部分の酷く不自然な感じ」が無くなっている。ZC11Sの(素グレードの)ウレタンハンドルでは掌に硬い振動が伝わり閉口した経験があるのですが、このアルトのハンドルではそういうのはありません。ハンドル自体の触感も若干ですが柔らかくなっているようにも感じます。※ウレタンハンドルの柔軟性は代車で借りたダイハツミライースの方が良かったです。
☆スイフトZC11Sの古い4ATはギアからの唸り音が排気音より大きくて興ざめだったが、アルトの5MTはエンジンの音は入って来るが嫌な音ではない上にシフトダウン時とかのリンケージの良い音に時々感動する。5速で街中を走る時に小さく聴こえるギアかデフの音が妙に渋くて良い。
☆リアシートの膝前のスペースがZC11Sより遥かに広く、折り畳み車椅子がそのまま入るほど。
☆流石にZC11Sより効きは甘いはずだが、ブレーキの効き方自体は自然。
☆小さな交差点などで、MT車はニュートラルで滑走できるのがやはり気持ちいい
☆外観デザインは一度慣れてしまえばやはりレベルが高いと思う。※新型が出て更にそう感じる
☆ぶっちゃけスズキ製(エアコンが効いて、余り?壊れない)の2CVとかFIATパンダのようなクルマかも
☆小回りが超効く
不満な点
★「リアシートのヘッドレストが無かったので中古品を付けました。※流石に現行モデルはオプションで選べるようになり、下位グレードにもヘッドレストステー用の穴が開いている様子」★「UVカット・スモーク付きのガラスが無い」ただでさえ重労働な軽のエアコンコンプレッサーの寿命を少しでも延ばすためにも付いてないと不味いと思う。愛知県は夏に40度を何度も超える地域です。
★「サイドブレーキレバーが完全に軽トラ」坂道の街で使うにはやはりちゃんとしたカバーが欲しいところです。
★車速感応電動パワステの、極低速のハンドルが軽いのはいいんですが、案の定?手ごたえがややデッドな感じで「タイヤがどっちむいてるか伝えてこない」あの感じが強いです。走ると多少よくなると思います。
★「坂道の多いエリアでは燃費はそれほど良くない」しょうがないとは思いますが、当方の地域は坂だらけで、現在リッター15km行くか怪しい感じです。※1年経過して少しコツを覚えて16.5km/リッター位。
★「着座位置が少し高い気がする」もう少し低いほうが車椅子利用者が乗り込みやすくなると思う。
★ワークス含めた36アルト全体に言えるかもしれませんが、このクルマは「フロントウインドウなどの油膜取り」が「必須」っぽいです。
★2022年9月初旬更新
シフト感を褒められることが多い印象の36アルト5MTですが、1年乗ってみて思うのは「シフトノブが少し軽すぎるかも」ということです。ギアボックス上部のシフトチェンジ用に付いている太いバネや複数個所のゴムブッシュの弾性に軽いシフトノブが「弾かれる」感じが時々あります。もう少し重量のあるシフトノブに替えてみようかと考えてます。
総評
購入する前までの印象よりも、遥かにちゃんとしたクルマだと思いました。最低限の装備ですが、660ccの自家用車・乗用車としてなんとか成り立っている感じです。マニュアルギアボックスの完成度も他のメーカーの小型車に負けてない気もします(エブリイの5MTで多発中らしいクラッチのレリースベアリング周りのトラブルは横置きのアルトにも起き得るらしいですね。。)。クラッチの踏みごたえはまあまま軽いですがソリッドでもあり、単に運転しやすさだけを追求してない感じがビシッと伝わります。エンジニアGJ。※追記で:これはアルトに限りませんが、最近のスズキはリコールが多いです。軽は全体的に言える? 信頼性に関しての原点回帰のほうが必要なのかもしれません。
デザイン
5
世間では賛否が分かれているようですが、当方は気が付くとこのアルトのデザインに吸い寄せられたようです。アウディーの洗練感や、古くはFRセフィーロをデザインした=和田智氏によるプロデュースは公には否定されているようですが、氏のSNSなどでご自分がデザインされた時計などと並べて紹介されていることも多いので、当方は和田氏も関わっているように思います。そして、和田氏の力量だけでなく、ここ15年のスズキのデザイン部隊はマジで良い仕事をしていると思います。内装も見た目よりも使い心地が優先って感じがします。ダッシュの白パネルが後期型で生成・未晒し風の白になり、40年特別仕様で黒になりましたが、個人的にはすっかり白パネルの内装に慣れました。特にメーター周りは清潔感もあります。
走行性能
4
軽量ボディーからの加速力も車速対応電動パワステもブレーキの感じも、街中に限れば、一般的な下位グレードのコンパクトカーとぶっちゃけ大差ないと思います。ただ、エンジンとタイヤからの音などが少し騒がしいです。エンジン音の質はそれほど悪くないと思います(エキパイカバー部と車体前部間のマフラーアース装着で音質の雑味が減りました。)。曲がらないとの感想もありますが、そもそも素のアルトはハンドル切り増しながらアクセル踏むようなクルマじゃありませんので良しとします。
乗り心地
4
量販モノの14インチを履いていますが、意外と乗り心地は良いと思いました。シートは硬めで平板ですがそれほど嫌じゃない。ただ、着座位置がデザインを考えた場合や、ZC11Sの乗車記憶を思い出すと少し高い気がします。
積載性
4
パンク修理キットや車載レンチなどが入っている発砲スチロールを外せば、一般的な折り畳み車椅子を載せることが出来ます。(リンク先で説明してます→ https://minkara.carview.co.jp/userid/3393746/album/1179576/) パンク修理キットはボストンバックなどに入れて後席足元などに置きます。
燃費
4
坂道だらけの住宅街と近郊、且つ親族によるチョイ乗り多用によって、素イフトのZC11Sの4ATと別れる時の平均燃費はなんとリッター8キロ少々でした。アルトの現在の燃費はチョイ乗りを減らしていますがリッター14キロ半ばです。(※購入後1年経過の2022年10月時点で平均燃費は16キロ半ばくらい。)一般的な同車の燃費より遥かに悪いですが、地域的にこれはしょうがないのかもしれません。
価格
5
これ以上コスパの良いクルマは、逆に必要ないと思うほど凄まじいクルマがアルトだと思います。
故障経験
まだありません。が、リコール多いですね…

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