![]()
トランク開閉は手元から
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
2
3
スイッチを取り付ける場所の選定です。販売元はこの位置を想定しているようで、オリジナルの配線に割り込ませる黄色コードをコンソールボックスのある後ろ側で、イルミとアース線を前側で取ると長さ的にも無理がありません。
ただ、この位置は夜に眩しい上に誤って押してしまいそうなので却下です。
4
第一候補は左膝の先あたり、オープンにしても目立たないこの位置でしたが、残念ながら割り込み用コードの長さが足りなさそうです。
コードを買ってきて延長すればいいだけなんですが…電気系は腰が重いです。あっさり諦め。
5
妥協点として選んだのがここ。助手席から不用意に触らせないためにはバッチリです。運転中の視界に入ってしまうかもという心配がありましたが、大丈夫と踏んで進めます。
6
どこに取り付けるにしても内装への穴開けが必須です。私は仕事場にちょうどいい工具があったのでちょっと拝借してきました。
ゴム栓に穴を開けるための専用ノコです。スイッチの外径に合いそうなサイズを見立てました。
7
8
スイッチ外径に合うようにヤスリで多少拡大してから、バリをニッパーや耐水ペーパーで整えました。ある程度は隠れるのでこの程度でOK。
9
10
通電チェック。問題なさそうでしたので、オーディオを元通りにしてスイッチもしっかり取り付けます。本体を裏からネジ留めするのですが、ナットが配線コネクタで引っかかってしまったため、一度分解する羽目に。。。
11
さあ、折返しまで来ましたよ。コンソールボックス内のトランクオープナーの配線にアクセスするために、ボックスを外します。
3箇所の赤◯にあるプラスネジを外します。一番前側はカバーを外してかなり奥にあるので長いドライバーが必須です。磁石タイプじゃないとネジを取り出せないので、確実に外れたと思えるまで回しまくります。
12
シートを両方とも最前部にスライドさせると左右側面に2つずつネジが見えるので外します。
これでボックス全体がポコっと浮き上がります。ハンドブレーキにカバーや加工をしている場合は予め外しておかないとボックスが持ち上がりませんのでご注意を。
13
持ち上げたボックスの裏側を覗き込むとオープナーの配線が見えます。2本の配線がまとめて被覆されているので、これをスイッチ直下から数センチほど剥がします。
14
被覆を剥くと中から配線が出てきました。おかしな姿勢での作業になるので、コードを傷つけないように気をつけましょう。
15
スイッチから黄色コードをボックス下側を這わせるように持ってきます。ハンドブレーキなどの可動部にかからないようにしたら結構余裕がない感じになりました。
16
むき出しにした配線にコネクタでエイヤと割り込ませてペンチでしっかり噛ませます。
コネクタがデカくて邪魔ですが、上からテープを巻いておくと安全かも。ですが、私はしませんでした。
17
ドキドキの通電チェックです。
…一瞬のラグがあってトランクが開きました！いやあ、手順が多くて大変でしたが成功です。
18
配線が暴れないように何箇所か結束バンドで固定します。
配線コネクタでの割り込みは通電が切れたりすることもあるようですが今のところ不具合は出ていません。
19
シフト近くの配線はコードクリップで壁に固定しました。干渉がないことを確認してシフトパネルを戻します。
20
ボックスの内側がなぜかサビだらけですが、綺麗にする気持ちのゆとりがありませんのでこのまま戻します。
何か引っ張れる感じのケーブルがありますが、緊急のトランク解除用でしょうか？ちなみに右側の黒いつまみはフューエルリッドオープナーです。
21
着座位置からはこのような感じで見えます。左手を伸ばした位置で、コンソールボックスを開けての手順より格段に使い勝手が良くなりました。
22
夜は割と明るく光るのでいざとなったらイルミ配線を外すつもりでしたが、運転中の視界には入らなかったです。左足がほんのりオレンジに照らされて素敵です。
![]()
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
![]()
入札多数の人気商品！
[PR]Yahoo!オークション
![]()
関連コンテンツ
![]()
関連整備ピックアップ
![]()
関連リンク
他の整備手帳を見る
