車検用に納品して使わなかったパーツと取外した純正マフラーを整備工場から引き取ってきました。
クランクシールの修理を終え一旦取外していたマフラーを戻した辺りから、謎のガラガラ音とエンジン不調に陥ってしまいました。
マフラーの左右バンクの通りを確認してもらうと、左右で違っていたので、右バンクの破損していた触媒パーツが以前と違う位置に移動するなど何かしらの悪影響しているみなして、社外品マフラーに交換して車検は取得しましたが、装着した触媒マフラーはEURO2規格のマフラーでこの車両に適合する平成10年排ガス規制の互換パーツではないため今後どうなるのか一抹の不安があります。
手元にある純正マフラーをどうするか考えましたが、次回以降の車検で社外品マフラーが排ガス基準値を常に下回れるのか考えてもわからないので、壊れた触媒を平成10年排ガス規制に近い規格の触媒に交換する事にしました。
平成10年排ガス規制はCO:1.0% HC:300ppm
一方のEURO規格は…
EURO2 CO:2.20 HC:0.50←今回はこの規格
EURO3 CO:2.30 HC:0.20
EURO4 CO:1.00 HC:0.10
EURO5 CO:0.50 HC:0.05
HC(炭化水素)の表記が違うので調べてみると
『ppm(ピーピーエム)の単位の意味ですが、これは100万分の1(parts per million)という意味です。したがって1vol% = 10,000ppmになる』
と解説されていました。
ワタシの理解が正しければEURO5の規格であれば平成10年規制に近いCO:1.0% HC:500ppmになるはずです。
ちなみに今回取付けたEURO2だとCO:2.2% HC:5000ppmと平成10年規制(300ppm)の基準値からは随分とかけ離れてますが車検の排ガス検査は問題ないというどういう事なんでしょうか…💦
釈然とはしませんがとりあえずEURO5のメタル触媒汎用品でサイズ的にも使えそうな汎用触媒はコレでした。
どうせ修理するなら左右同じにしていた方が良いんじゃないかと思うのでパーツ代で37,000円弱ですね。
いずれにしても確証がないのでなかなか決めきれずにいました。
詳しくご存知でしたら是非ご意見お聞かせください。
宜しくお願いします。
Posted at 2024/05/31 14:32:35 | |
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