MICHELIN CROSSCLIMATE 2  

毎年、年数回の雪道走行で凍結路走行は基本無く、別途でスタッドレスを装着するほどは使用しないため、テストも兼ねて今回オールシーズンタイヤを装着してみました。

慣らしが終わっていない、雪走行していないので装着直後のレビューにはなりますが、ゴム自体が柔らかいせいなのか、製造個体（23年20週製造）由来なのかは分かりませんが、真円度が低く、振れ取りにバランスウエイト盛り盛りです。

TOYO PROXES Sport（スポーツタイヤのセカンドグレード）からの履き替えですが、ゴムが柔らかいので、コンフォート系のマイルドな乗り味で、ギャップの衝撃はかなり丸くなった印象。ドライ路面で高速含め100km程度の走行ですが、グリップ性能に関しては不満はありません。

ただ、直進安定性は明らかに1ランク落ちました。高速走行だとコンパクトカー位のイメージ。この辺は慣らしが終われば変わるのかな？
ロードノイズは前タイヤ比ですが気持ち低音が気になります。これはトレッドパターンのせいでしょう。ラジオ等の音量上げるほどではないので許容範囲内かな？

燃費は車の燃費計表示ですが、1割程度落ちています。
今までは平均22～23km/Lは維持できていましたが、履き替え後は20km/L超える事が無いです。タイヤが柔らかくて変形量が多いせいでしょうか？

有名メーカーのセカンドグレードのコンフォートタイヤぐらいのイメージに近く、コンパクトカー等の車体が比較的軽い車両で年数回雪走行の可能性がある太平洋側地域であれば選択肢としてアリだとは思いますが、カムリクラスの車重だと前装着タイヤによっては不満が出るかも。

装着直後のドライ路面のみなので、引き続き経過のレビューをしていく予定です。