初?DIYらしいDIYかも?
MR2のオートアンテナはニョニョニョ〜と伸びたり、シュルシュル〜と縮んだりします。
ちゃんと動作していればいいのですが、今回の車両は残念ながら伸びたり伸びなかったり
途中で止まったり…。
そもそもあまりラジオを聴かないので、トラブルを抱えたアンテナはちょっと厄介でした。
縮めたままカプラーを抜いていたのですが、いざラジオをかけるとちょっと入りが悪い…。
で!ロッドアンテナにリプレイスしちゃいました。
純正パーツから必要なのは
A.アンテナ本体が収まり、アンテナケーブルの取り付けジャックがついているガイドパイプ
B.フェンダーパネルを内外から挟み込むプラスチックパーツ
C.それらを取り付けるアンテナ周囲を取り囲むリング(内径15mm)
これらをオートアンテナアッセンブリからバラして使います。
追加で用意したパーツは
a.M6の雌ネジが切られているロッドアンテナ(アンテナ基部の外形サイズ15mmがベスト)
(純正ロッドアンテナのリプレイス品でアンテナに反対側がM6 or M5のイモネジを取り
付けて、車両に取り付けるタイプの製品です)
b.M6のボルト(長さは50mmほどあれば…ガイドパイプにボルトの頭が入ればOK)
c.外形17.5mm、内径M6ボルトが通る程度、厚さ3mmのパッキン(水道コーナーでゲット)
d.M6のフランジ付きナット
e.それなりに耐久性があり、細めの針金
作業中の写真は撮り忘れた(汗)ので簡単な説明ですが、
1.bのボルトの先端から適当な位置にdのナットをフランジがボルトと逆向きになるように
仮付けします。
2.ボルトの頭にeの針金を外れないようにくくります。
(Aのガイドパイプの中には本当にアンテナのガイド役をしているプラスチックのパイ
プがあるので、これが絶縁の役割をしてしまっています。アンテナはボルトに取り付け
るのでアンテナのジャックがついているガイドパイプとアンテナを導体で接続するのと
ボルトをある程度動かないようにするために針金を使います)
3.ガイドパイプの上部から針金→ボルトの頭→フランジ付きナットと挿入します。フラン
ジがいい感じにプラスチックパイプに引っかかります。
(ここでフランジナットからのボルトの突き出しをロッドアンテナが取り付くような程
度にいい感じにしておく必要があります)
4.針金をガイドパイプ脇に元々あいている穴を使ってくくります。
5.Cのリングの内側にcのパッキンを挿入します。リングのネジが切ってある側の内径は約18mmなので、きれいに入らないかもしれませんが適当に入れときます。
ねじ込みの際に収まる位置に来ます。
6.そろったパーツを車両に取り付けます。
7.アンテナを取り付けます。
針金を介してオーディオユニット側に電波が届いてくれているようで、純正アンテナを縮め
た状態よりは感度良好と思われます。
実はここまで行き着くのが意外と大変でした。アンテナをアッセンブリでネットオークショ
ンで落としたのですが、出品者曰く「3年前は動作していました」の3年の間にモーターあた
りにゴミでも入ったのか、取り付けてすぐに焼き付いてヒューズが飛びました…。
作業完了しての感想は
「なかなかカッコいいじゃん」(僕だけ?)
「最初からこうすればよかった・・・」
でした。M6雌ネジと基底部外径15mmを満たせば他のアンテナへの変更も可能です。
あー。達成感!
Posted at 2013/02/24 16:59:26 | |
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