オイル交換とフィルター交換8761キロ時
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
去年の夏にやってきたマグナはすぐオイル交換をして夏と冬のツーリングやら調整のちょい乗りを耐えてきたので距離よりも気持ちの面で交換。
また新たなる新年度も頑張っていただくべく初のオイルフィルターも交換したのでその記録です。
オイルは前回の残りCastrolのPOWER1
フィルターはデイトナのF-02です。
これはフィルターだけではなくゴムパッキン等も入っているので気持ちが良いですね。
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まずは、水平にしちゃいますか、左右のステップの付け根にジャッキを当てて水平に上げていきます。
個人的にはまずあらかたスタンドがない方を少し上げてからスタンドがある側を上げるとバランスがいいでしょう。
スタンドがある側から上げてしまうとある一定のところでバランスが崩れて倒れてしまいそうになりますので。
3
フィルターとドレンボルトです。
ドレンボルトは17ミリ
フィルターボルトは諸説あり、14ミリとの話もありますが、私のは12ミリでした。
もしかすると後期と前期とで違いがあるのかもわかりませんが、私のマグナ(前期)は12ミリでした。
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まずはドレンボルトを開けてオイルを普通に抜きます。
1000キロくらいしか走ってないので結構きれいですね。
鉄粉等もなくて良好です。
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続いてフィルターを外します。
ナットを緩めるとフィルターカバーが開くのですが、途端にオイルが滲み出てくるので注意です。
おかげで私は手がオイルまみれのヘレになりました。
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取り外したフィルターがこちら。
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ピントがあってませんが、フィルターがなくなるとこんな感じなんですね。
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まず、フィルターを抜きます、そうするとフィルターカバーとシャフトとバネとドレンワッシャーが外れます。
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忘れちゃいけないのはこのシャフト引っこ抜けます。
引っこ抜くとオーリングがあるのでそこも交換しましょう。
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ここですね。
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交換しなくてもいいかなぁ?と思いつつも左が新品で右がついてたものですが、細くなってるし大きくなってるし交換するべきです。
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フィルターセットについてきたゴムパッキンはフィルターカバーのゴムパッキンとシャフトのパッキンです。
あとはもとに戻していきますが、シャフトにゴムパッキンを取り付け、フィルターカバーにもゴムパッキンを取り付け、フィルターカバーにシャフトを挿しバネを入れて、ドレンワッシャーをいれてからフィルターを取り付けです。
なお、私は全部パーツクリーナーできれいにしてしまったので、ゴムパッキンにはオイルを塗りたくってから取り付けておきました。
組み立ては下の整備書を参考に。
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オイルフィルターの締め付けトルクは1.8N・m
ドレンボルトは30N・mです。
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水平感をさらに強めるために水平器で水平にしてオイルを入れていきます。
スイングアームは車体に対して平行ですから、この上で水平なら車体は水平なのです。
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オイルを入れてエンジンをかけて3分くらい待ちます。
今日は温かい。チョークを引きすぎると逆にエンストしますね。いい時期になってきました。
ついでにいつもアイドルがちょっと高いのでちょっと下げ目に設定しておきます。1200rpm±100ですから、1100から1300に合わせるわけですが、だいたい私のは温まったあと1300〜1400rpmくらいになってしまうのでとりあえず1150rpm位に合わせておきますかね。
その後エンジンを止めてオイルレベルケージで合わせていきます。
ゲージとゲージの間に入っていればいいのでこのくらいでいいでしょう。
オイルのフリクションは中々無視できないのであまり入れすぎてクランクがオイルを叩くようだと抵抗になります。
これはクランクケースを減圧する云々の話よりも深刻な影響です。
私はTTもそうですがオイルは入れ過ぎません。
ちょっと少なめにしておきます。
なので、今回は2リッターくらい入りましたかね。
フィルターを交換すると2.1リッターらしいので。
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8761キロ時交換
次回は3000キロ位か1年後位にしましょうか。
と言ってもどうせもう少し早くに交換するんだと思われますが。
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