![最後の昭和クラウン 最後の昭和クラウン](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/046/562/793/46562793/p1m.jpg?ct=137de96b0c88)
首都圏に転勤となり、後輪駆動車に乗れる最後のチャンスと思い、クラウン ロイヤルサルーン 2.5HV(210)を選択。いわゆる、いつかはクラウンです。
大きい車体、静かでリラックス運転、セダンとしては広い室内、そして外観が特にお気に入りで、大満足です。
セダンですが、なぜか車中泊でも活用中。
シートを倒して、ヘッドレストの付け根を頭の先端になるように体を位置調整して、腰にクッションを置くと楽に寝れました(飛行機よりシートが深く倒れる)。プラドの2列目と3列目にエアベッド置いて寝ていた時もありましたが、クラウンなら運転席で十分。
柔らかい足回りの為、前後方向の揺れの収まりが遅いのは気になります。
もっとも、昭和のクラウンは停車時のブレーキでも注意しないと前後にぐらぐら揺れ、ロールしてカーブを曲がっている状態から直線になると前後左右にぐらぐら揺れていて、車体を水平に保つには技術が必要でしたが(当時のタクシー運転手はとても上手だった)、それと比べると流石に収まりは良いです。
駆動バッテリーを交換してでも、まだ乗りたいと思っていましたが、事情が重なってクラウンクロスオーバーへ乗り換え予定。
流石に新型は、加速も静粛性も揺れの少なさも含め、何もかもが良くなっていました。
ただ、内外装が未来的になって、昭和臭ゼロ。
実車を見ると、これもアリかなと思っていましたが、新型プリウス(60系)を見てからは認識を改め、時代が変わったことを自然と受け入れるようになりました。