A28U3D11Iのブログ一覧

長かった家内の入院も６月上旬には終わりました。結局、救急搬送された先の病院に１ヶ月強、その後リハビリテーション病院に２ヶ月半でトータルで４ヶ月弱の入院となり、私の家事能力はかなり向上しましたが、コロナ騒動で在宅勤務となったのは大きな救いでした。
もっとも普通に歩行できる状態にはなっているものの、事故前と全く同じ状態というワケにもいかず、です。長距離ドライブも難しそうなので、毎年のサクランボ狩りも今年はキャンセル。徐々に戻していくしかないでしょう。

DAY 2:
事故があったのは水曜日で、とりあえずその週は有休を取りました。前日に会社の
PCを引っ掴んでオフィスを出たのは正解でした。子供達を学校に送り出してから、午前中は事故関係者との連絡に使いました。
まずは事故を処理した管轄の警察署に電話して、詳細を聞くと共に加害者側の情報を入手。加害者は前日の段階から家内の電話にしばしば連絡してきていたようですが、まずは警察を通じてそれを止めてもらいました。その後、電話で話をした相手方は謝罪すると共に見舞いの訪問を言ってきましたが、とりあえず落ち着くまでは会うつもりはない旨を伝えています。謝罪してもらったところで、怪我が良くなるワケではないので、と。その時の気持ちでは、先方は謝罪で一区切り付くかもしれないが、こちらはこれから数ヶ月間、かなりの苦労を背負い込む事になる、という意識が強かったですが、事故から１ヶ月を経た今、未だに会うかどうかは決めかねています。
ただし、先方が任意保険に入っていたのは幸いでした。保険会社とは手続きの必要もあり、翌週に会う事にしました。
午後は病院へ。事前に準備して入院したわけではないので、色々と持ち込むものもあります。
そんな事情になったので、仕事の予定も大幅に狂い、２月末から３月にかけて予定していた海外出張もキャンセル。現地スタッフだけで回してもらう為の調整が、かなりヤッカイではありました。

車を運転しているからには、誰もが可能性を持っている中の一つに交通事故があります。今回、身内（家内ー主婦）が交通事故の被害者となってしまいましたので、備忘録代わりにここに経過を残す事にしました。重傷ではあるものの、生命に別状が無かったのは幸いでしたが、被害者本人はもちろん、その周囲にも大きな影響をもたらす事を理解しておいた方がいいと思いましたので。
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DAY 1:
事故発生は２月１２日の午後１時半すぎ。家内から電話があり、へらほらと出た私に対して、「交通事故に遭った。車に巻き込まれて、車はどけてもらったけれど、立てない」というのが第一報でした。
現場は自宅のすぐそばの幹線道路の信号のある交差点。あとから警察に話を聞いたところ、右折に巻き込まれたようです。とにかく仕事を切り上げて自宅に向かいましたが、帰宅途中で救急隊から連絡が入り、搬送先の病院がわかったので、そちらに向かいました。救急隊からの話では、右脚を傷めている事はわかり、意識もはっきりしている事はわかりましたが、それ以上の詳細情報は無く、不安でした。なお、我が家は子供２人がいますが、いずれも小学生で学校が終わる時間も近かったので、そちらの処理は近くの親類に頼り、とにかく私は病院へ。
病院では医師の説明を受けられるまで１時間以上、待たされました。待たされている間には、いろいろな想像が頭の中を駆け回りましたが、診察の結果は骨盤骨折。医師の判断は、折れた箇所を固定する為の手術が必要との事も、搬送先の手術室はいっぱいで、近くの病院に転送する事になり、救急車に私も同乗して転院。
転送された病院は、交通事故の症例を多く扱っているところでしたが、こちらの診断では手術せず、自然治癒を待ちます、との事で、とりあえず初日は入院手続きを行って終了となりました。
この時点でかなりの重傷で全治までそれなりの時間を要する事は理解できていたので、「家の事をどうしよう」というのが最大の課題でした。