ユピテルのドラレコログをGoogleEarthでも表示させる簡単な方法

今使っているユピテルのドライブレコーダーは、動画と走行ログを記録したmicroSDをカードリーダー経由でパソコンに接続し、専用ソフト「PC Viewer DRY TypeD」で表示することで撮影した動画とともに走行地点がGoogleマップに表示されます。

これはこれで楽しいのですが、この走行ログは「NMEAログファイル」というGPSの世界でよく使われている（らしい）形式で保存されておりまして、このファイルをGoogle Earthで使われている「KMZ形式」に変換することで、Google Earth上でも走行軌跡を表示させることができます。

それでは徳島の「祖谷のかずら橋」付近を走行した時のログを見本に試してみましょう♪

ファイルの変換には「NMEA to KMZ file converter」というフリーソフトを使います。

ダウンロード先はこちら↓
http://homepage2.nifty.com/k8/gps/indexj.htm#003

英語ですが、簡単な単語ばかりなのでまあ何とかなります(*^^)v

画面はこんな感じ。これは以下のような設定です。

・NMEAファイルをKMZ形式に変換
・ポイント（点）とTrack（軌跡）を表示。軌跡は赤。
・ポイントは始点、終点、各ログを表示
・各ポイントごとのログとしてナンバー、日時、緯度経度、速度、標高をオンマウスで表示

KMZファイルはNMEAファイルと同じフォルダ内に生成されます。

生成されたKMZファイルをダブルクリックすると、Google Earth が起動し、走行軌跡がポイントとともに表示されます！

ナンバー上にマウスを置くと、上の画面で設定した日時、緯度経度、速度、高度も表示されます。

ちなみにユピテルのドラレコが吐き出すGPS情報はかなり正確な印象です。

ちなみに上の設定画面で「Balloon（num）」画面のチェックを外すと、「Placemark note」にチェックを入れた項目がすべて初期段階で画面上に表示されます。

これは日時・緯度経度・標高を表示させた状態ですが・・・ニコニコ動画か（笑）