前回、雨で市ケ原で止めたので、その続きを歩きました。
8時30分過ぎにJR新神戸駅を出て、布引滝・貯水池を経て40分ほどで市ケ原の桜茶屋へ到着。
ここから縦走コースを歩いて、摩耶・六甲へ行き、有馬温泉まで行ってもいいかな、という感覚でリスタート。
この摩耶山の上りは天狗道と呼ばれ、登りの長区間としては最後といえますが、ここまでに、いくつもの登りと既に長距離&長時間を歩いている大会参加者にとっては、相当つらい登りです。
ここの登りでは渋滞することはほとんどないですが、摩耶山頂に関門(16時)が設定されていますので、落後気味の方にとっては、きつい部分です。
摩耶山は距離的には縦走コースのほぼ中間地点です。ここからあとは六甲山まではほぼ尾根伝いで徐々に標高差200mほどを詰めていく感じですし、六甲山頂からは宝塚まで下り中心となるので、以後は「距離との勝負」といえるかと思います。
もっとも、「摩耶山まで行けば何とかなる」というのは、ボランティア発言としては禁句とされています。
縦走に備えた練習をした人は共感できても、ぶっつけ参加者には棄権するタイミングを逸する可能性のある危険な言葉です。
で、ボランティアでの徒歩班の速度=時刻表も気にしながら、マイペースで歩きました。過去の縦走大会のときはスタスタスタと速歩でしたが、それよりもゆっくりとした調子です。
ルート途中でのポイントごとの所要時間は、下記のとおりです。カッコ内はボランティア指示時間です。
新市ケ原堰堤東13分(20分)世継山分岐点16分(20分)学校林道分岐点18分(30分)電波反射板横20分(20分)
ボランティアの指示時間には余裕のある設定ですが、参加者に問いかけをしたり、声をかけながら歩くので、ちょうどいいぐらいです。
ただ、、摩耶山頂直下の区間は、歩行時間と設定時間が同じになりましたが、途中で老婆谷詰めの展望ポイントでご覧の写真を撮っていたこともあるのですが、この区間は急坂や階段が続くので、当日はちょっと頑張ってみる必要があるようです。
(あいにく曇りで、六甲アイランドとポートアイランド、神戸空港島がわかりますかねぇ?)
摩耶山頂の掬星台には10時30分に着き、お弁当を食べたり、着替えたりしているとポツリと雨が。。。
とまもなく、シトシト雨に変わってきたので、前回と同じく、あっさりと山歩きを終了し、ロープウェイとケーブルで帰宅の途につき、12時半には小雨の中、帰り着きました。
摩耶山は、ロープウェイ・ケーブルのほかに山上バスもあって、安全に市街地に帰ることができるので、縦走大会でのリタイア者にとって、心強い味方ですね。
Posted at 2010/10/31 16:14:11 | |
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