HID屋/株式会社トレーディングトレード VシリーズLEDフォグランプ2色切替(ホワイト6500k/イエロー)  

フォグランプバルブを交換するにあたり私が選んだのはHID屋のものであった。

選定の理由はいくつかある。
①
レビューやYouTubeの動画を観て、確実に明るさを確保出来るという情報を得ていたから。

②
ホワイト/イエローの切り替えが出来るバルブが欲しかったから。

③
実店舗では切り替えバルブの品揃えがそもそも乏しいから。

④
①、②を満たしていて、尚且つ安価だったから。
(セール価格で買えるタイミングだった。)

⑤
よくレビューを見聞きするメーカーで、少なからず憧れがあった。


あれこれと迷った末にHID屋のバルブに決めたわけだが、迷った理由(懸念点)ももちろんある。


❶
いわゆる爆光フォグと呼ばれる類のバルブであるため、日常使用に際して他車への迷惑になるのではなかろうかという懸念があった。

❷
初めてフォグランプを交換する際は絶対に自分で取り付けをすると決めていたが、バルブから伸びているドライバのコードの配線処理をどうしようかと決めかねていたから。


これらはシンプルに「メリット・デメリット」と言い換えてもよい。

しかし最終的には「何かしら問題が出て来て不便や不安を感じたら他のものに変えればいいか」と思えるほどに、結局のところは性能と価格が魅力的であった。


元々この「Vシリーズ」は9,660円(税・送料込み)で販売されているものだが、私が公式サイトを覗いた時はセール価格となっており7,660円(税・送料込み)と表示されていた。

更に謎のクーポンが自動的に使用され更に500円引きの7,160円という、驚異の価格で購入出来たのだ。

車検対応を謳っていて一年保証も付いてこの価格なら試しに購入してみるには十分のお膳立てと言えた。


手元に届き、早速取り付けてみたがやはり純正バルブとは比較にならない程明るい。

レビューにも見られた意見ではあるが、ホワイトとイエローを切り替えた際に光軸(照射位置)が変わってしまう点は残念と言えば残念かも知れない。


メインで使用したい方の色をより遠くまで照射し、サブで使用する方の色は近くを照射するという仕組みになっている。

また、どちらをメインと据えるかはバルブを取り付ける際の向き(配線コードを基準とし、それが上に来るように取り付けるか下に来るように取り付けるか)によって任意で設定する。


私は悪天候時の実用性に重点を置き、イエローをメインに据えた。

つまり、ホワイトはサブであり照射位置は純正バルブと同じく足元あたりに来る。
なので、夜間のヘッドライトの補助的な役割として使用することも可能でありその方が日常使用としては利便性が高いと考えた。


純正バルブだと夜間や雨天時に点灯させてもほとんど意味を成さない暗さだったが、流石にこのバルブなら十分に視界確保のサポートをしてくれるだろう。


また、このバルブには「リセット機能」と呼ばれるものが搭載されている。

色の変更はフォグランプスイッチをON/OFFすることで可能だが、一度OFFにしてから一定時間が経過すると次に点灯させる際にはホワイトに戻るというものである。

つまり、一度エンジンを切れば次に乗る時は必ずホワイトから始まるということになる。

「メモリー機能」という「一度エンジンを切っても次に始動させた時に前回点灯させていた色から始まる」という機能も選択可能だが、私はリセット機能を選んだ。


不慣れなこともあって取り付けには苦戦したが、これでようやく念願だったフォグランプのバルブ交換も完了した。