エンジンオイル＆フィルター交換

　エンジンオイルとフィルターの交換です。

　オイル量は３リッター近く入るので、余裕を持って準備しましょう。

　今回はモチュールのH-TECHマルチスタンダード5W-40を用意しました。100%化学合成油です。

前方右側の下を覗き込み、黒く膨らんでいるのがオイルパンです。

ドレンボルトは頭が１４mmの六角です。スパナではナメやすいので、メガネレンチかボックスレンチで緩めましょう。

　車の下に潜り込んで見上げるとオイルフィルターが見えます。

３リッター近くのオイルが出てきますので、相応の受け皿を置いて排出開始。

　ドレンボルトのガスケットリングは、なるべく毎回交換しましょう。ボルト径は１６mmです。

フィルターはカートリッジタイプです。外すにはレンチが必要になりますが、フィルターの製造メーカーによってレンチを掛ける部分のサイズが異なります。
　装着されていた物も、今回用意していた物も社外品ですが、それぞれ６５φと６８φでした。

脱着する際、フィルターにレンチは掛かりますが、レンチにラチェットハンドルを掛けるスペースが車体側にないので、レンチの頭をメガネレンチで回します。

ドレンボルトを締め、フィルターを取り付けたら新しいエンジンオイルを入れましょう。

　エンジンルーム中央の黄色いキャップが注油口です。入れ過ぎると抜くのが面倒臭いので、ちょっと少ないかな？位の量を入れ、レベルゲージで確認するを何回か繰り返します。

右ヘッドランプ側にある黄色い輪っかの付いているスティックがオイルレベルゲージ。
　ゲージ先っちょの二つの点の間にオイルレベルが来るように注油します。
　エンジンを始動して暖気後もう一度点検。新しく入れたオイルが、空のフィルター内部等へ行き渡ります。

　交換日、走行距離、オイルの種類、フィルター交換の有無などをガムテープ等にマジックで書いて、ドアを開けた所にでも貼っておくと、次回交換の目安になります。