カーナビ用バックカメラ取付(3/4)

完成直前の "RD-C100(カメラ端子変換コネクター) 改" です。このあと絶縁処理をし、適宜タイラップでリード線同士を締めておきます。

RD-C100改とカーナビ本体、トランクより車室内を引きまわしたカメラケーブルです。
この3つを接続していよいよ試運転？です。

写真が見え辛いですが、バックカメラ用のコネクタはカーナビ背面の黒い5極コネクタです。カーナビ背面に正対して白い5極コネクタ(フロントカメラ用)の右側にあります。

アースはメインテナンス性を考慮し、カーナビ本体に接続しました。

イグニッションをオンにして、ギアをバックに入れますと、バックカメラの映像が表示されました。

"CASTRADE 小型高感度カラーバックカメラ CX-C40M " はスケール表示機能を持っていますが、今回はカーナビのスケール機能(駐車アシスト線)を利用しますので、スケールがだぶってしまいます。

※画像は、真上から見下ろしたような映像(ハイアングルモード）での状態。

そこでスケール表示を無効にするため、カメラの取説にあるように、リード線を切断します。切断箇所は、このあと絶縁処理を行ないます。

カーナビにスケール表示機能がない場合には、カメラ側のスケール表示を有効のままにしておくと良いでしょう。

カメラ側のスケール表示機能を無効にした状態です。

※画像は同じくハイアングルモード

正常動作が確認出来たら各ケーブル類を束ねたり適切に養生したりします。

この時問題が発生しました。
バックギア連動の為に、カメラ用電源をバックランプからエレクトロタップで取り出していたのですが、エレクトロタップが微妙～に接触不良を起こしていました。
そこで、エレクトロタップで取り出した個所を、リード線を "ガッ" と引っ張って接触不良を回避（笑