サイバーナビ、バックカメラの配線

AVIC-ZH9000で使用していたバックカメラ（汎用カメラ ＋ RD-C100改）の組み合わせで、専用カメラと同じように使用出来ていましたが、AVIC-ZH0009CSでは、バックカメラとの接続に異常が発生した旨、表示され、うまく機能させられませんでした。

AVIC-ZH0009CSに汎用カメラを使用する時に使用するオプション品としては、RD-C100となっています。

試しに、RD-C100改のRCA端子に別のカメラを接続しても、上記メッセージは解消されませんでした。これは、RD-C100に施した端子の改造が問題となっているな、という感触をつかみました。

CYBERNAVIアカデミーにて参加した際、ヒントを得て、先の感触は確信に変わり、帰宅後、早速試してみると、何と、バックカメラを使用することができるようになりました。

改造したRD-C100のコネクタはそのままにして、この改造したコネクタからアースに落としていた線（写真の鍬形端子）を、オープン（開放）にするだけです。鍬形端子はビニールテープで絶縁しておきます。

というか、汎用カメラにRD-C100を接続すれば当たり前に出来ることが出来るようになった、と言うだけですけれど。

でもこの整備手帳をわざわざアップしているのは、AVIC－ZH0009CS用では無く、それ以前のパイオニア製カーナビ用として販売された、パイオニア製の専用バックカメラでも、この汎用カメラと同様に、使えるようにすることができる事を共有したいからです。

専用カメラとしてではなく、汎用カメラとしての接続なので、ハイアングルモードでの映像を表示することは出来ませんが、取り敢えずは、設置済みの汎用カメラを用いて、再びバックカメラが使えるようになりました。

待望の調整画面とご対面。先にバックカメラの映像を表示して、駐車枠線が見えるようにしておいて、その枠線に合わせてビニールテープをナビの画面に貼ります。

このビニールテープを目標にして、アシスト線の4つのポイントを調整し、保存して作業は完了です。