BRABUS風ツインフォグ

アクセラC型に装備される楕円形の純正フォグランプ。
点灯すると光線が拡散してしまい、路面を照らしません。
霧の出ないところでは全く機能を成しません。
他車も含め、街中でもサポート的に点灯させたままのクルマが多くいますが、特に歩行者には眩しいだけですね。

一方で、雨の日の夜間など、路面が暗く感じることがあります。
今回は純正フォグを廃し、代替のランプをインストールしてみます。
イメージは「BRABUS」のツインフォグ！

ディーラーでパーツを発注。
フォグカバーとでも言うのでしょうか。
樹脂製品なので低価格です。

純正フォグは、台座となる樹脂パーツがバンパー裏からツメとねじで固定されています。

片側に2つのランプを取り付けるため、外径サイズを気にしながら ヤフオクでいろいろ物色。
ひとつはLEDフォグにしました。（フォグランプの機能はありませんが･･･）
もうひとつは前から目をつけていた、PIAAのスポットライト 004型（プラズマイオンイエロー光）で決定。

海外製のLEDランプはつくりもそれなりです。
本体カバー内部の基盤がむき出し！！
コニシのボンド「ウルトラ多用途S・U」で防水加工をしました。
ステーとの固定もまともにできないので、ボルト・ナットに変更。

ランプの外径サイズで型紙を作り、カットする場所を適当にイメージ。
（右はバンパーから外した純正フォグユニットです。）

糸ノコで荒く切り抜き、大きさと切り口はカッターで整形します。

市販のステンレス製のステー、ねじを組み合わせてランプを取り付け、カバーに開けた穴にはまるように調整します。
バンパーにはねじ1本での固定なので、少し不安は残ります･･･。

カバーを横から見ると、ライトが飛び出すのであまり格好良くないです。
ランプを正面に向けるので、これは仕方ありませんね。

LEDランプは純正フォグの配線を利用。
ステアリング横のスイッチを そのまま利用できます。

PIAAのスポットは、付属の専用配線を車内に引き込みます。

両方ともに無事点灯！

左右4つのランプの光軸調整を念入りにして完成です。

通常はLEDランプが歩行者や他車へのアピールにちょうど良い感じです。
（もちろんファッション性も･･･）

PIAAのランプは照射角が狭いスポットランプですが、かなりグレアが出ます。
夜間に威力を発揮しそうですが、気を使って点灯することにします。