もう5月末に車は手放しましたが、最後にノーマルに戻していく作業が3週間を要し、とにかく大変だったこと、ここまでの重整備はもうこれが最後だろうということもあり、その過程を記録としてブログに書き連ねていこうと思います。1回では書き切れないので、あと何回か続きます。
まずはフロントのショック交換の図
あー、こんな感じだったなぁと思い出しながら作業していて感じたことは、体力が落ちて疲れがすごい、そして作業が遅い遅い。数年前は一日で前後とも交換するのも何てことなかったのに、まさに一日仕事。
歳とったかぁ…
純正ショックを取り付けるの図
スプリングが長いので、滅茶苦茶久しぶりにスプリングコンプレッサーを使いました。
ただ、ここで大きな問題発生。スプリングコンプレッサーを車高調用の短いスプリング用にねじ部分をカットして短くしてしまっていたため、長い純正スプリングを思った長さまで縮めることが出来ないのです。つまり、ストラット内に押し込むことが出来ないということです。
3時間の格闘の末、どうしようもないと諦め、まともなスプリングコンプレッサーを買いに行く決断を下します。もう今後使うことなんてまず無いにも関わらず。
買いに走ったのはこちらのお店、「アストロプロダクツ」。
自動車、バイクの整備に必要な工具類がとにかく揃っています。
しかもリーズナブルな値段で。ここに来ると、欲しいものがたくさん見つかるので毎回1hは滞在してしまいますね。
見ての通り、すごい品揃え!
スプリングコンプレッサーは3種類ありました。迷うことなく一番高いやつをチョイス。もうここまで来たら金にモノを言わせて楽に作業することが最優先(笑)。とはいえ、結構いい値段しますね。1万円少し超えました。
でも、これまで見てきたプロの人は、みんなこれを使っているので間違いはないはず。
使った瞬間、これを選んで良かったと確信。
縮めるためのナットにスラストベアリングが付いていて、回転が滅茶苦茶軽いのです。手で力を入れてレンチで回すなんていう作業は一切不要で、電動ドライバであっという間に縮めることができます。しかもシルバーの部分がスプリングをしっかりと掴んでくれるせいか、縮める最中も「バィ~ンッ」と急に外れる気配がなく、すごく安心感があります。←これ重要。
最後にアッパーマウントを装着できるぐらいまで縮めたらあとはストラットに入れて上からボルト3本で固定すれば完了。このスプリングコンプレッサー、最高!
次回の「ノーマル化 ~その3~」に続く。
Posted at 2021/07/26 00:03:20 | |
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