ニューテック（インターセプター） ＮＣ５０  

オイル粘度１０ｗ－５０

●評価(最高値１０点）
静音性：７
トルク感：８
出力感：８
回転フィーリング：８
調達性：５


ヨーロッパ産スポーツカーに愛好者の多いニューテックオイル。
手始めは部分化学合成油のＮＣ５０を試しました。
本当はミッションオイルから始めるつもりでしたが、スパンが合わなかったのでエンジンオイルからの実験です。

エンジン始動直後は少し音はしますが、温度が入るとすぐに静かになりました。
乗った感覚は「レ･プレイアード」と「フォーミュラＲＳ」の中間色ですね。
低回転でも十分にトルクはありますし、トルク感が落ちないまま6000prm位まで普通に回ります。
最終的に7000オーバーも試していますが、吸気系の限界の方が先に来ました。
小数点が嫌いな人間なので、整数で評価値を入れてますが、厳密にはトルク感7.6、出力間7.8位の評価です。

最大の特徴はその回転フィーリングだと思います。
しっかり作動温さえ与えていれば、良い回り方をしてくれました。
･･･つまり「温度がしっかりかからないと性能が発揮できない」と言う事です。

一度、普段より水温で10℃低い状態で走行暖機運転をスタートしたら同じオイルとは思えない重たいフィーリングでした。
普段の静止状態暖気温度（水温で60℃）がこのオイルの下限に近いのだと思います。