まずはここ数か月に及ぶE36M3Cの回転数落ちなどのトラブルシュートがほぼ完治したと思われるので、ここに報告させていただきます^^
さかのぼると事かれこれ数か月前…
カーボンクリーンを行ったり車検があったりしたので、エンジンの学習を再学習させようと思い学習のリセットを行ったあたりから、信号などで止まろうとしたときにストールすること数回。
その後学習すれば治るだろうとしばらくの期間そのまま走ってはいたものの、完全ストールはあまりしなくなってもエンブレからクラッチを切って止まろうとすると500rpmぐらいまで回転数が落ちて補正するように1200rpmぐらいまで「ブォン」と回転数が上がってから600~800rpmあたりでアイドリングが安定するという症状が出始めて…
まぁこんなもんかと気にしなければ良かったのでしょうが、街乗りがメインでマフラーも交換してると音とかも含めてなんか気になるんですよね。
で、原因を色々と考えたりして思いつくことをメンテしたり交換したり…
思い返せばこの頃からずっとメンテしてきましたね^^;
↓
2016/7/18 アイドルバルブ清掃メンテ
さらに突き詰めていくとDMEのエラーにも怪しいコードが残っていたりでDMEの交換も視野に入れてのトラブルシュート。
本当、全国の色んなお方達のお知恵やお力を拝借しながらも、「自力で出来ることは自分で」がモットーでもあるので腕を傷だらけにしながらの素人作業を繰り返してきました。
↓この時の作業でエア関係は完全にしたつもりも治らず・・・
2016/12/12 再アイドリング不具合直し
で、色んなお方の意見を聞いて燃料系についてもメンテしてみたほうがいいとのことで行った↓前回の整備。
2017/2/26 アイドリング不具合直し(燃料関係編)
整備終わったあとの試運転では乗り始めてすぐに一回だけ回転数落ちなども発生したので「やっぱり最後はDMEも交換してみて様子見るしかないか…」と落ち込んでもいたのですが…
その後何日かかけて試運転がてら近所を学習運転させているたのですが…
前回修理の翌日からは回転数落ちが全く出なくなり♪
さらにDMEに残っていたエラーについても「マスタメモリ故障」から「ギア位置不良」の表示だけに変わったり。
(ウチのはMT車なのでギアポジションエラーは他の要因があって出る症例が多数あるみたいです。SMG車ならギアポジションセンサーもありますが。)
どうやらDME自体は色んな条件でよくわからないエラーも残すみたいで…
DMEが壊れていたのではなくやはり他の機械的なところの不良だった可能性が高くなりました^^;
最後にメンテしたときは、燃料フィルターでは症状変わらず…
燃料ポンプと燃圧レギュレーターを交換したことが、どうやら治った一番の原因のようです。
ポンプの排出燃圧もさることながら、その燃圧を制御する燃圧レギュレーターの劣化やレギュレーター本体はエンジンの負圧で動かしているので負圧を取ってるホースなどからのエア吸いなども可能性としては大きい訳でして。
低回転多用してるときに回転数落ちが発生するということを考えると
燃圧レギュレーターがきちんとスムーズに作動していないことによって負圧領域で燃圧を変える時にほんの少し戻りが遅いとかそういう事だったのかなと。
レギュレーターとポンプを交換したあとは回転数落ちの安定もさることながら、吹けあがりのスムーズさとM3C本来のトルクが戻ってなんと素晴らしいエンジンなんだ!!と再認識させるほどの復活具合♪
どうやら通常走行時の燃圧ももしかしたら規定の5bar(普通の車と比べるとM3Cは結構高い)がきちんとかかっていなかったんじゃないかと思えましたよ^^;
そしてダメ元で施工したメタライザーの効果も予想以上にあったらしく、カーボンクリーンやスラッジクリーンの効果と相乗してエンジン音もかなり静かになり、さらにスムーズに戻ってきています!!
ずっと悩まされていたエンジンの不調のトラブルシュート、ほぼ完治したと思っていいと思える仕上りです♪
お世話になった皆様、本当に色々とお力をお借り出来て感謝しかありませんm(__)m
でもね…
エンジンが調子良くなってきたら、去年の車検の時から言われていたリアのトレーリングアームブッシュからの異音が気になり始めて^^;
まぁこれは原因が分かっているし、すでにその時に部品も頼んでお店に置いてあるのであとは交換するだけなんですけどね^^;
アライメントも再度調整するようなのでタイヤの交換などと一緒に行おうかなと思ってもいますが^^;
(今はサキト走行用とかのセッティングよりも見た目とお山でそこそこ走れるギリギリまで車高落としてるから特にリアタイヤの偏摩耗が凄くて^^;)
アレが治れば次の気になる部分が出てくるという旧車乗りの宿命ですwwww
で、実はM3のそれよりもFC3Sでヤバイ事実が判明したりもw
しばらく気になってたけど放置してた、たまに聞こえるゴツッという異音についてもスタビリンクロッドなどで治るかと思って交換したりもしたのですが、今日主治医の所でリフトに上げてよくよく点検すると…
なんとデフキャリアのブッシュ部のボルト(ボディ内部から溶接されて飛び出ているボルト)の助手席側がグラグラしてるのを発見…
これはドライブシャフトの回転方向による捻じれにより、特に「馬力上げててデフマウントなどを強化した車」などでは左側のキャリアボルトはより下側に引っ張られるように力がかかってしまってボルトの溶接が剥がれたりボルト固定部回りにクラックが入ったりすることがあるみたいなんです。
それによってデフキャリアが想定以上に変な方向に動いてキャリアがボディに当っていたり、クラック部分が動いて音が出てるみたいです。
(あと直進で全開にしてリアが滑る時などに妙に左に寄るなぁ?と思っていたのもコレが原因のようです。)
ココを直すには車内トランク部の鉄板を開口して上から再溶接固定やプレートで補強するしか方法は無く・・・・
自分でやるにしても機材も腕もない。。。
さらに主治医も作業自体が面倒くさそうだったしww
多分やる気ないしwww
で、そこは困った時の先輩頼みで聞いてみたら、時間ある時にやってもらえることになりました^^;
お金はかけたくないので「出来る限り低予算&でもやるからにはしっかり丁寧にww」と無理を言っておきました(爆)
2台とも旧車ということでとうとう機械的や電子的なところだけでなくとうとう根本のフレームなどまでガタが出始めましたかね。。。。
もうここまで来ると車との終わりなき戦いになります(泥沼ともいう)ww
まぁ、なんの故障もなく何も考えずに乗れる車も楽な魅力はありますが、何かしら修理したり交換しなきゃとか思っていないと逆につまらないと思ってしまうようになってしまったウチのドMな性格上これでもいいのかなと(笑)
もうそろそろ車との終わりなき戦いではなく、
人生という名の終わりなき戦いに本気出さないとダメなのにww(←時すでに遅し)
そんなこんなで色々と一喜一憂で相変わらずな生活送ってます(爆)
3/14追記
一喜一憂・・・本当にその通りで結局回転数落ちなどの症状再発・・・そして今度はDMEのエラーも残っていないという(笑)
もうどうにでもなれ~って感じでお金かかっても意地でも直してみせます!!
3/20さらに追記。
3/14に再発してた回転数落ち、他にリアから異音が出てたのでトラブルシュートしてたときにバッテリー回りを触ってたらその後発生せず。
もしかして!?と思って、バッテリー端子やアーシングの端子の締め直しとコンタクトスプレーなどを行い電気関係も再度確認してみると・・・・
その後何度か全開にしたりしてもゆっくり低回転使ってみても回転数落ち発生しない♪
冷間時でも温間時でも同じく回転数落ちも発生せずに安定♪
まさかの接触不良による電圧変動によるものだった可能性もありました^^;
これはまさかの展開で今まで使ってお金が無駄・・・・ではないと思いたい(涙)
とにかく「エア吸い関係」「燃料&燃圧と燃調」「センサー関係」とほぼほぼリフレッシュできてエンジン本体のトルクも戻ってきたし、気になる回転数落ちも気にせず走れるし駆け抜ける楽しみが戻ってきました♪
古い車だけどやっぱE36M3C気持ちいい!!!
Posted at 2017/03/06 11:26:35 | |
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