大阪で地震発生

こんばんは。
ご存知の通り、６月１８日（月）の朝７時５８分に大阪府を震源とする地震が発生しました。
お亡くなりになった方へお悔やみ申し上げます。また被害に遭われた方へはお見舞い申し上げます。
私はいつもの通り会社の駐車場に車を停め、正にエンジンを切ろうとしたところで緊急地震速報のアラームが鳴りました。約５秒ほどして車が揺れ始めましたが幸いにも明石市は震度４程度の揺れだったので特に被害もありませんでした。

一方、高槻市では登校中、小学４年の女児が倒壊したブロック塀の下敷きになって亡くなるという痛ましい事故が起きてしまいました。
その後の調べで鉄筋が途中までしか入っていなかったとか報道されていますがそもそも学校の施設でもあり大勢の生徒が通るであろう通学路にそのような危険なものが設置されていることに驚きを禁じ得ません。
これほど学校施設の耐震補強を各地で行っている一方で、点検の指示が無かったとは言え、ブロック塀の倒壊に考えが及ばないというのは思考停止以外の何物でもありません。
おそらくこの学校の先生は生徒に「自分で考えて行動しましょう」なんて教えていたはずです。
教育委員会や市の職員、近隣住民やPTA、施工業者など関係者も沢山いた事でしょう。
その中に誰か一人でも危険に気づき対処する事が出来ていたなら少女の尊い命が失われずに済んだのではないかと思うと残念でなりません。

日本各地で地震が続発しています。いざという時に行政の支援が始まるまでは各自で生き延びるしかありません。自分の身を自分で守ることが他人を守ることにつながります。
「今まで問題が無かったので大丈夫だろう」ではなく「たまたま今まで問題が無かっただけかもしれない」という視点から各自地震対策を再確認する必要がありますね。今日はオチがありません。
ではでは。



第３３７回目