non_limitのブログ一覧

次々行きます。w

待ちあわせ時間が3時間ほどできてしまったので、近くのVWへ。
目的は、新型ポロとゴルフです。
実はVWも入るのは初めて。

かなり期待して行ったのですが、ポロは期待はずれでした。
乗り心地などは格上のゴルフと街乗りでは遜色ないのですが、NVHのうちエンジン音が大きく、バイブレーションも褒められたものではありません。デミオよりもうるさいくらいです。
価格が203万円とそれこそプリウス、アクセラなどとバッティングする価格帯だけに、この部分では国産車がずっと勝ります。（欧州ではアクセラはポロより明確に格上ですが。）

走りの質感は良いのですが、70万円あまりの差でゴルフもコンフォートラインがありますから、素直にこちらがお勧めです。
ポロにいくらオプションを足してもゴルフにはなりません。

エンジンの出来と7速DSGの見事な変速は、素直に思ったとおりに走ると言う意味では極めて高いレベルにあるのですが…。


ゴルフはハイラインに試乗。
ポロとは別世界です。結果としてロードノイズが室内では最も大きいのですが、とても静かで快適。ポロと同じく素直に思ったとおりに走ります。
これはかなり高いレベルにあって、うちのミレーニアやシトロエン、プリウスなどは足元に及ばず、人馬一体と感じるレベルはユーノスロードスター（NA）以来です。

しかし刺激は全くない。

ゴルフをかなり乱暴に一言でまとめると、ある意味300万前後のメルセデスCクラスでしょうか。
多分私の街乗りの走り方ならコンフォートラインで十分です。
外部からは必要最低限の情報は伝えて、極めて普通に快適に走りますが、車そのものから主張して来るものは少ない。
しっかり走るレベルは並をはるかに超えて、超一流の移動ツールですが、しかしツールなんですよね…。

私にはMINIの方がずっと合っていました。
GTIの試乗も勧められましたが、謹んで辞退して帰ってきました。
GTIにMTがあれば、乗ってみたかもしれませんが。

この車に満足してしまったら、次に乗る車がない。
それこそ年をとってから最後に乗る車として選ぶのが良いだろうというのが、タイトルの「あがりの車」意味です。
人生の最後のたとえば15年とかを一緒に過ごすには、とても良い車なのかもと感じました。この車ならちょっと古くなっても末永く付き合えそうです。


ショールームに写真のビートルカブリオレも展示されていたので、「モデルチェンジとかないんですか？」と話を振ってみると、モデルチェンジの話ではなく、この数ヶ月全国で月１０台ぐらいしか売れなくなり、インポーターで輸入を止める事になったとの事。
つまりメーカー発注は既にできず、現在国内で在庫されているものを売り切れば、販売終了だそうです。

展示車も60万円引きぐらいで販売するそうです。そうするとほとんど300万ジャストくらいの価格に。
しかもこの車クルコンまで付いています。
300万でオープン4座、クルーズコントロールまでついて買えるとは、相当お買い得です。

今日一番心を動かされたのは、ポロでもゴルフⅥでもなく、実はビートルカブリオレだったのでした。
まあ過去の車暦と自分の好みを考えれば、自明の結果ではあるのですが…。^^;

９万キロ突破。
（無事撮影できてよかった。w）

いよいよ次は大台です。^^;
タイベルとか交換部品もそろそろリストアップしないと…。

いつものように街を走っていると、昨年くらいにできたMINI店が。
悪い癖でものすごく興味があったわけではなかったのですが、Uターン…。

BMW店で以前見たことがあったのですが、新しいMINIは広くなりました。
エクステリアデザインは「普通」でしょうか。買うならCLUBMANの方だと思うのですが、こちらはややカッコ悪いかも。

インテリアはなぜかシートデザインが気に入ってしまいました。ドア周りの意匠も個性的です。
ただスイッチ類は雑然とあちこちに散りばめられているので、覚えるまでは操作するのが大変そう。
個々のスイッチは手探りで操作してもよいように使い勝手はよく考えられていると思うのですが…。

ナビに最適なコンソール上端を大きなスピードメーターが占めているので、買おうとするとボルボと同じ悩みを抱えるのかも。きっとこの位置のデザインをどうするかはMINIの次回のモデルチェンジ時の難題のひとつでしょうね。
（試乗車は純正でなくSONYのNAV-Uが付いていました。これはネットでNAV-Uについて調べていた時に見たことがあり、MINI乗りの方は付けている人も多いようです。後付ですがスピードメータの右側によく収まっていて、下手な純正ナビよりずっと見やすかったです。）

さて試乗。あえてベーシックなONEにしてみました。
走り始めると…、これが良い！
よく曲がり、よく止まり、乗り心地も本家BMW３シリーズよりずっとよいです。コンパクトでしっかりしたボディと、ランフラットタイヤでないことが効いているのでしょう。
上級車種とブレーキ周りは共通なのか、実によく止まります。最初の１、２回はカックンブレーキになりそうになりましたが、フィールが良いのですぐに慣れ、スムーズに止まるコツが掴めました。

欠点は、
（１）エンジンパワーがないのでしっかり加速したいときに踏み込むとエンジンから盛大な音がすること。
（２）エンジンフィールも今２くらい。もっと滑らかさが欲しい。
（３）ショートホイールベースのヒョコヒョコした感覚。
くらいでしょうか。
これらはホイールベースが伸びて、エンジンパワーに余裕のあるCLUBMANにすれば、いずれもある程度は解消されそうです。
ターボのCooper Sになると、足回りが固められてそうなのでちょっと敬遠。
エンジン音の大きさは、40～50kmの定速走行なら気になりません。
また直進性も十分。

BMW３シリーズまでなら、こちらがずっと良いです。ネックは４人乗りであることかな。
男が乗るにはかわいすぎるという意見もあるかもしれませんが、中身はなかなか質実剛健です。
MINI ONEを選ぶなら、あえて鉄ホイールでカスタマイズも最小限で乗るのも良いかも知れません。

ボルボは安全性を考えて乗る車ですが、デザインも良い。しかし走りはMINIのほうが良いかも。
シトロエンはこの車に負けない個性があります。あれもありだなぁ。
メルセデスはブランド力はありますが、あいかわらず私の中では中途半端なままです。リターンマッチに行くべきか。

店舗には50周年記念車のMayfairもあったのですがこれもなかなかおしゃれ。CLUBMANに設定があればかなりヤバイです。
すっかりMINIにはまりそうです。

-----------------------------------------------------------------------------
P.S. 帰宅してmini.jpのMINIコンフィギュレーターでCLUBMANを思いのままカスタマイズするとオプションが120万、総額400万に…。

恐るべしMINI。

車を買うときブランドを選ぶのも方法ですが、たとえばMINIやビートルはSWATCHを選ぶような感覚でしょうか。車格のヒエラルキーから抜けるにはよい選択ですが、それにしてもそれなりにお値段がしますね…。中古車の価格が下がらないわけです。

最初に買った車は、シビックCVCCです。
日本の自動車界にとっての、マスターピースですね。

すでに私が買ったときに10年落ちで、かなりボロボロでした…。--;
当時２輪に乗っていたのですが、使わなくなったからと大学の後輩から非常に安く買った記憶があります。
全くパワーはありませんでしたが、よく回るエンジンでした。
その当時からホンダはエンジンの会社という印象があります。

モーターマガジンのページをリンクしておきます。

この記事は、最初に買ったクルマの思い出について書いています。

ちょっとこの時期の発表は意外でしたが、トヨタがF1撤退を発表しました。
TMGは存続とのことですが…。

トヨタも、社長が豊田章男氏に代わりましたからちょっと意外な感じですが、２期連続の赤字となるとやむを得ないということでしょう。（逆にホンダは今期黒字復帰でしょうか？）

来期の中嶋一貴、小林可夢偉のシートは？
特に可夢偉の最終戦の走りはよかったですから、ぜひ続けて見たいですね。

レッドブルがチーム参戦枠を探しているという記事をどこかで見ましたが、うまく交渉がまとまると良いですね。