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ホンダが次期NSXをデトロイトショーで公開すると発表がありました。
　・「NSXコンセプト」、新型「アコードクーペコンセプト（北米仕様）」などを2012年北米国際自動車ショーに出展　－　ホンダ公式（http://www.honda.co.jp/news/2011/4111212.html）

河口まなぶさんのManaBlogにもありましたが、東京モーターショーの翌日の発表というのはどうなんでしょう。
ホンダにとってNSXの最大のマーケットでブランド力があるのが北米だというのはわかります。しかし、日本を元気にするという意味も含めた東京モーターショーだったと思うのですが。

マクラーレン・ホンダ復活の時に、しなければならないことがあると書きましたが、たとえば東京モーターショーでは３年以内に全カテゴリーで燃費世界一を目指すという発表が伊藤社長からありました。

いや３年以内に実現するというステートメントじゃなくて、この場でそれを実現する技術の発表が必要だったんじゃないかと。

３年後には他のメーカーはもっと先に進んでいるでしょう。
マツダは２年前の東京モーターショーでスカイアクティブを発表し、２年間の間にそれをきっちり実車に搭載してきました。
ダイハツはいきなりJC08モード30km/Lのミライースを市場に投入しました。

ホンダは追う方なのですから、確実にホンダが実現するまで待った方が良いと思わせる何かが必要だったはずです。
　・「全カテゴリーで燃費世界一を目指す」ホンダ・伊東社長　－　産経ニュース（http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111130/biz11113013270014-n1.htm）

また、CR-Vが北米で現在売れているのはわかりますが、キープコンセプトのフルモデルチェンジでよかったのか？
悪くない車だと思いますが、5年後北米でもそのコンセプトで大丈夫なのかと不安を感じます。

最近のホンダは突っ込みどころ満載です。

過去記事はこちら。
　・マクラーレン・ホンダ復活？？ (2011年11月21日)
　・そろそろ東京モーターショーの話題を。ホンダはNSX後継車発表？ (2011年10月13日)

この記事は、ホンダ、NSXコンセプトを1月に発表について書いています。

前の記事で書いた、シトロエンから来期VWへスイッチするS.オジェですが、Race Of ChampionsがVWでの初仕事となりました。

そして見事優勝を飾り、Polo WRCでのウィニングランの様子が公開されています。



来期は、基本シュコダファビアS2000でのWRC参戦ということで、車が仕上がってくればポロで出るかも？くらいの状況のようですが、VWのオジェにとっては良い滑り出しとなりました。

過去記事はこちら。
　・S.オジェ、VWと契約発表（2011年11月24日）

autoblogより
トヨタがプリウスでGT300クラスに参戦との噂。本当なんでしょうか。

　・Toyota Prius GT300 coming to SuperGT　-　autoblog（http://www.autoblog.com/2011/12/06/toyota-prius-gt300-coming-to-supergt/）

現在のカローラは2009年から参戦ですから、ベース車両の切り替えにいい時期ではあり、噂になるのはわかります。
スバルも来年はレガシィからBRZにスイッチするとのこと。

ただ、HVシステムになるとクルマ作りは大変そうです。
既に開発は行なっていても、今から間に合うのでしょうか？？

この記事は、トヨタ、プリウスで2012年SUPER GTに参戦かについて書いています。

予想どおりカー・オブ・ザ・イヤーは日産リーフに決定しました。
　・2011—2012 日本カー・オブ・ザ・イヤー 決定　－　日本カーオブザイヤー公式サイト（http://www.jcoty.org/news/20111203.html）

インポートカー・オブ・ザ・イヤーはメルセデスCクラスだったのですが、国内モデルはマイナーチェンジや派生モデルの評価がより厳しかったようです。

前の記事で上げたプジョー508はCクラスとインポートカー・オブ・ザ・イヤーを争い、4点差の私にとっては意外な大接戦。
また、デミオが実行委員会特別賞とのことです。

そういえばメルセデスといえば最もブランド力を持つメーカーですが、COTYを受賞するのは何年ぶりなんでしょう？

今年のテンベストカーは次のとおりでした。
　・トヨタ プリウスα
　・日産 リーフ
　・ホンダ フィット シャトル
　・マツダ デミオ スカイアクティブ
　・ダイハツ ミラ イース
　・フォルクスワーゲン パサート (セダン／ヴァリアント)
　・メルセデス・ベンツ Cクラス (セダン／ステーションワゴン)
　・ビー・エム・ダブリュー 1シリーズ
　・プジョー 508
　・ボルボ S60／V60

この記事は、日本カー・オブ・ザ・イヤー、日産リーフが受賞について書いています。

過去記事はこちら。
　・今年の日本カー・オブ・ザ・イヤー、10ベストカー発表 （2011年11月5日）
　・2010-2011日本カー・オブ・ザ・イヤーはCR-Zに決定（2010年11月10日）
　・やっぱりプリウスですよね…　（2009-2010 日本カー・オブ・ザ・イヤー発表）（2009年10月22日）

付録
今年の各審査員の投票点数一覧はつぎの通りです。
ほとんどの審査員はリーフに10点を入れています。