静かにハブボルト交換

厚めのスペーサー噛まして純正アルミホイールをツライチレベルにするための準備としてロングハブボルトに打ち換えます。

リアブレーキ＆パッドの交換のついでにやっちゃいます。

サクッとキャリパー＆ローターを外し

なぜかウチに二十数年前からあって一度も使う事の無かった大きめのボールジョイントプーラーでボルトを抜きます。
19mmの長めのメガネレンチとラチェットレンチで締めこんでいくと以外と簡単に抜けてきました。

今までハンマーでバッカンバッカン大きな音を立てて叩きまくってたのがアホみたい(爆)

純正ボルトを抜いたらロングハブボルトに入れ替えますが、今回はこんな治具を見つけたので購入してみました。
「ホイールボルトインストーラー」という治具です。

こんな感じで使います。
裏から通したボルトをインストーラー本体にも通しテーパーナットを締めこんでいきます。黒い本体の中にベアリングが入っていてスムーズに回る事で締めこむ力が少なくて済みます。

このホイールボルトインストーラーなる製品、黒い本体＋M12×1.25＆M12×1.5＆M14×1.5のテーパーナットも付属していて、当然ながらM12×1.25のナットを使用しますが、精度が悪くて締めこんでいくとナットの半分も行かないうちに重くなってナメそうな感覚が出てくるのでビビッて使えません。
なのでここは今までボルトの打ち替えで使っていた普通のホイールナットを使って締めこんでいきます。

こんな感じで短めのラチェットレンチ(3／8)でもある程度締められます。
最後はトドメに長めの1／2のスピンナーハンドルで締めこんで完了。

これも今まで電動インパクトレンチでカカカカ～ンと爆音たてて打ち換えていましたが、ほぼ騒音も出さずに作業出来ました。

例によって途中経過の写真撮れてないので同時進行していた新品ローターが装着された状態の写真ですがボルトの打ち替え終了。

次はフロント側ですが、キャリパーを固定してるボルトがナメる折れるとの評判でしたので手を出すことに躊躇してきましたが「前オーナーがパッド交換時に一度は外してるはずだから緩めやすくなってるハズだ！」と予想し一か八かボルトを緩めてみると…あっさり緩みました。ラッキ～♪

その勢いに乗ってフロントもサクッと打ち換えてしまいました。
で、勢いに乗ったお陰で完全に写真撮るのを忘れてしまいました(爆)