2007年式のVW POLO スポーツラインです。
家族が車を買ったため、一番古かったボルボを処分して、次に古いポロが自分の所へ来ました。
(乗り出しは、52000km程度からスタート)
今までのボルボ V70と比べると車が余計に小さく思えます。
でも一人や二人で街乗りする分には十分な大きさですね。
外装としては、今や日本車でも珍しいですが、
新車購入時にはハロゲンヘッドランプしか仕様がなく、
リアのプライバシーガラスも設定がありませんでした。
後部座席もスケスケなので、荷物を置いたまま外に出るのが防犯上でも不安になります。
でもコンパクトに収まったデザインはけっこう好きな形です。
丸く光るテールも、LEDでなくバルブながらも上手くデザインされていますね。
最近のVWデザインに比べると古さがありますが、
個人的にはこの頃のデザインのほうが親しみやすくて好きですね。
内装の方は、V70と比べてしまうと少し貧相に思えてしまいます。
まあ車格相応だと思いますが、唯一、カップホルダーの位置だけ不満です。
車が小さいためでもありますが、カップホルダーが前列と後列の間にあり、
運転席からは振り向かないと見えない位置になります。
慣れれば見ないでもペットボトルを取ったり置いたり出来ますが、
少し不便な場所にあると感じます。
また、センターコンソールがないために物を置くスペースが少ないですが、
代わりにハンドル下などに小物置き等が用意されているので、
まあ慣れれば問題無いレベルです。
ドライビングフィールとしては、1600ccにボアアップされているため、そこそこパワーあります。
車重が軽いので加速や減速もキビキビ動いてくれますし、
大きさもコンパクトなので街乗りでは使い勝手がいいですね。
高速でも、さすが欧州車だけあって、剛性も高いし足も固めなので、
高速巡航も安定して走ってくれます。
同サイズの日本車と比べると、トルクフルな走りは欧州車ならではだと思います。
(ハイオクですし、燃費も悪いですが・・・)
ミッションとしては昔ながらのトルクコンバータ式A/Tのため、変速時のフィーリングはもっさりしてます。
スポーツラインのためにティプトロニック式のミッションですが、
カチッとしたダイレクトなシフトチェンジの感覚ではないですね。
2015年4月、車を乗り換えました。
転職により会社が変わり、会社乗り入れのメーカー制限に引っかかったため。
エンジンのフィーリングや革巻きステアリング等、見た目の割にはトルクフルでスポーティで、
でもサイズは小さすぎず大きすぎず、日々の足として使うには便利なサイズで、
ドイツ車らしく剛性が高くカッチリしていて、
ちょっと乗っただけでしたが、けっこう気に入った車でした。
多方面でバランスが良く、運転の楽しさと使い勝手の両立が取れた車ですね。
まだ長年乗れる状態なので、実家の家族の元へ戻って行きました。
2020年3月15日
家族の引越しの都合で車を減らす必要があり、
10万キロ以上走った状態で売却となりました。