F06 BMW サーモスタット/ウォーターポンプ/LLC 交換

冷却系整備です。
特に問題は起きていませんが、7年経っていて
サーモ、ウォーターポンプは未交換なので
時期的に適齢期なのでメンテナンスしました♪

まずはサーモスタット
F06 640i はエンジンルーム向かって左側
しかも上部に設置されているので、交換も超簡単です(笑)

ホースクランプ、バンドを外して交換するだけ…。

DMEチューンで特性マップサーモスタットの
開放弁温度を低温化しているので、
ISTAでターゲット水温でキチンと解放しているか確認。

因みにエコプロモードでは98度以上に水温が上がりませんが、
外気温が37度(メーター上は37.5度)以上になると
エコプロモードでもターゲット水温が85度(スポーツモードと同じ)
に制御されていました(笑) びっくり‼️
それに伴い、油温も80度台に…笑

https://minkara.carview.co.jp/userid/406478/car/2525456/5531704/7/note.aspx#title

という事で、サーモ交換は超簡単に交換出来ました♪

僕の場合、オイルキャッチタンク付けているので
余計な手間が掛かりますが…。

次にウォーターポンプ
アンダーカバー外して、スタビホルダーを外せば
難なくアクセス出来ます。
3本のネジで止まってますが、
下側2本は目視可能、上側1本は目視不可ですが
工具や手が余裕で入るので簡単に交換出来ました♪

ウォーターポンプ外した画像



ディバーターバルブが見えますね…笑
ウォーターポンプ外せば簡単に交換出来ます。


ブローオフバルブを取り付けたい衝動に駆られましたが
商品が手元に無いので今回はお見送りに…悔

ウォーターポンプ新旧比較

若干滲みが出ていました。

LLC クーラント はBMW 純正 3本 用意

N55 含めて 6気筒エンジンのLLC総容量は
オートマ、ミッション どちらも約10リットル

エア抜き手順で数回ウォーターポンプを作動させ
古いLLCを完全にフラッシングしました。

LLCは4リットル使用。僕の地域では
50%は濃い過ぎるので、40%濃度で使用しました♪

最後に完全エア抜きを実施して完了♪
※スモール点灯、エアコン最高温度、アクセル10秒
エコプロモードではダメよ(笑)

ラジエーターは今までの点検でクーラントが全く減らないので
ラジエーター含め冷却系統は漏れ無しとする。
ISTAでラジエーターの出口の水温をモニタリングして
ラジエーター詰まりが無い事を確認して総完了です。