舞妓さんになりたい

「京都楽しかった？」


ダンナに聞かれる


「うん・・・・舞妓さんおったで」


「へー」


「ニセモンやけど」


「へー」


「あたしも舞妓さんのコスプレしたいわあ」


「したらええやん」


「でも若い子でないとなあ」


「おばはんでもしとるやん」


「そお？」


「うん」


「でもなあ～」


「白に塗りたくったら　若い子に見えるんちゃうか」


「んなことないわ」


「真っ白やのにわかるかい！」


「だって　おばはんでもしとるいうたやん
　真っ白でもおばはんやとわかるんやん！」


「ほんまやな　ぎゃはははは
　でもええやん　おばはんでも
　したいんやったらしたらええやん」


「う・・ん」


「でもめっちゃ高いんちゃうか」


「１万円くらいやおもうねんけどな」


「そんなことないわ！　３万くらいかかるんちゃうか」


「そんな高ないわ！」


と値段のことで言い合いをする



「ほな１万円やったらおごってくれる？」


「なんでおごらなあかんねん」



ちぇ～




１０年近く前かなあ


友達に誘われたことがある


「舞妓さんなりにいかへん？」


そのとき１万円ほどやと確か聞いた


うんうん　いきた～い　いこな～


そう約束したものの　結局いかんかった



あ～　いっとけばよかった



どうせなら少しでも若いうちにしとくべきやった
笑



・・・・で調べたら　１３０００円



そんなに高くないよね？



１０年後の正真正銘おばはんになったとき


「あ～ん　プチおばはんのときにいっとけばよかったよお」


そうおもうんやろか？



（いまも正真正銘おばはんやで～というツッコミは無しね　　ぷ）



心は乙女なんですから～


爆




どなたか一緒に舞妓さんに変身しにいきませんか？


　できればあたしどうようプチおばはんがいい　笑　
　若い子といけば　あたしのおばはん度が際立つからね　ぷぷ



（●・・●）れお