コムスにクーラーを!

コムスにポータブルクーラーをどうつけるかを画策していました。車中泊動画でよくポータブルクーラーを使っている人がいて，ポタ電との組み合わせでいけると思いました。そこで，業界最小最軽量のシロカのポータブルクーラーSY-D151 を手に入れました。消費電力160Wと低消費電力で，エアコンと同じコンプレッサー式です。

ポータブル電源は，Jackeryのポータブル電源 400にしました。200Wまでの機器に給電できます。アマゾンのコメントにシロカのポータブルクーラーをこのポタ電で稼働できたというコメントが決め手でした。

設置はポタ電と床を，取り外せるよう面ファスナーでとめて，その上に風が首元に当たるよう高さを稼ぐため，発泡スチロールブロックを置いて，その上にポタ電を置きました。それぞれマジック結束バンドで結んで固定し，更にポータブルクーラーをマジック結束バンドで上から3方向からつるしています。この位置だと不思議に左足もフットレストにクーラー本体と干渉せずに置けます。

ポータブルクーラーは排気が重要です。車のキャンプ動画が参考になりました。ラッキーなことに，排気用ダクトがサイドバイザーの円弧の空間にうまくはまって，下までもっていけます。コムスの幌の一部のホックを外して，下から温風を排出するようにしました。

シロカの更にいいのは，除湿した水をタンクにためる他に，ホースをつなぐと継続して水を排出できます。裏から100均の水槽に使うポンプを切って流用しました。排気ダクトと同様に幌の下から排出するようにしました。

コムスの幌ドアの下部から，温風と除湿した水が排出されます。水をポトポト落としながら走るのは，電車みたいです。停車すると，下に水たまりができます。

外からみると，コムスの透明のサイドバイザーからクーラーが丸見えなので，隠すため，下半分にカーボンシートを貼りました。また100均の自転車用のワイヤー鍵をポータブルクーラーとポタ電に取り付けて，盗難防止にしました。

ポタ電は使うとき止めるときは，ポタ電のコンセント横のスイッチを押さないといけないので，ポタ電が足元にあるのは，重要な点です。座ったままスイッチを押せます。

ポタ電の充電は，自宅のコンセントでしていました。しかしどうせならソーラーパネルでもしたいと，しばらくしてJackery の Solarsaga60を購入して，トランクの後ろにくの字で設置しました。Sフックでひっかけて，ワイヤー鍵をとりつけました。毎日通勤でクーラーを使うためには基本コンセント充電が必要ですが，天気がいいと勝手に100％に充電してくれます。

直射日光が当たりクーラーが高温になるとクーラーが動かなくなるなど，いろいろ不都合もありますが，基本涼しいです! コムスにクーラーがついて感激します。送風ファン付シートと，エマーソンの爆風ファンも加わり，夏も幌をまったく開けずに，コムス通勤できています。