日産 ルキノです。
サニーベースのクーペですが
この時代のようなスパルタンさやスポーティーさもなく新車当時も今もあまり人気がないですが今改めてこのくらいのサイズはイイですね。
画像のルキノはダンガンレーシングのデモカーでこのデモカーもかなり前の物でベースのルキノ自体はさらに古いですがスポコンとかイジればイイ感じですね。
ルキノと言えば新車販売当時にプロモーションビデオ(VHS)を貰いました。
CM同様に江口洋介さんや大塚寧々さんらが出演していてショートドラマ風に仕立てられていました。
そしてこちらは
トヨタ サイノス(海外名パセオ)
画像はパセオです。
コンバーチブルもありましたね。
こちらはアメリカからの逆輸入でしたね。
今国産でこのクラスのクーペってないですよね。
かつてのレビンやトレノ、EGやEKのシビッククーペ、三菱にはミラージュアスティなんてのもありましたね。
最近の若者の車離れにはスポーツカーが減ったからだとメーカーを非難する人がいますが原因の一つではあるでしょうがそれだけではないと思います。
時代の流れや環境の変化があると思いますね。
私が免許を取った時代は車は娯楽アイテムとしてのパーセンテージも高く、女の子と遊びに行くのにも必要なアイテムの一つでした。
免許取り立ての頃は親の車とかを借りてでしたが何とか早く自分の車が欲しくて。
今は娯楽も増えて例えば携帯(スマホ)なんかも私が免許を取った時代はまだあまり普及してなくて、今若い人が携帯代(アプリなども含)を月1万払っているとして、当時ならその1万を車代(ローン、ガソリン、パーツ代など)に充てる事ができたんですよね。
いわゆる今なら車を持つなら携帯代+車代と負担が増えるわけで
過去のブログにも挙げましたが
ガソリンもリッター100円前後くらいで最安値の時はリッター86円とかでハイオクでも100円しなかったりと安く当時ハイブリッドカーやクリーンディーゼルがあればガソリン代は安く走行距離も増えていたでしょうね。
携帯(スマホ)の機種本体が6、7万くらいしたとしてガソリンがリッター100円として普通車のガソリンタンクが60リッターなら満タンで6000円(+税)
燃費が悪く見積もってリッター10kmとして満タンで走れる距離は600km
平均的と言われる走行距離が月約1000km
と言う事は給油は月約2回。
で機種代が6万なら給油10回分。
走れる距離は6000km
と言う事は約半年分のガソリン代と機種代が同じ金額で携帯のない時代ならこの6万も車代に充てる事ができたんですよね。
まぁ携帯と言う概念がまずないから6万とかって話でもないんですが。
車代以外にも交遊費としても大きいですね。
あと携帯以外の娯楽もそうですね。
田舎とかは分かりませんがお店とかも色々増えて24時間営業の店もあり車以外にもお金を使う場所が増えたんですよね。
今テレビを見る人の数が減ったと言われますがそれも車同様にテレビ以外にも娯楽が増えたからですね。
オールナイトニッポンや関西ならヤングタウンなどの深夜ラジオが大人気だったのもラジオが娯楽の一つだったわけで。
車自体の話に戻しても例えばギャルソン(DAD)なんかのパーツでギラギラに着飾ったbBに乗る若者が同じ排気量、価格のスポーツカーがあった場合にそっちに乗るか?となればそれはどうかと言う話で。
ただまぁ若者以外でもスポーツカーや低価格帯のスポーティーカーがあると車を購入する時の選択肢としては嬉しいですね。
とは言えユーザーが買わなかったりして消滅しちゃったりもあってひとえにメーカーだけの責任ではないんですよね。
利用客の減少で廃線になった路線だったり施設(店)なんかも廃止が決まった途端名残り惜しむ声が出だして利用客が増えたりしてそこまで増えなくても普段から利用していれば廃止される事もなかったわけで急に名残り惜しむくらいなら普段から利用しとけよって話みたいな。
話がグダグダになりましたが国産ミドルクーペ(・∀・)イイ。
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Posted at
2014/12/14 19:34:36