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ドアの内張りが垂れていたが、同じ生地で張替えはできないので、なんとかできないか色々と調べたが、ちゃんと修理するなら張替えしかないようだった。生地自体はめだたないだけかもしれないが、汚れやヨレもなくしっかりしているので、垂れてる部分をなんとかとめることができれば良さそうなのだ。内張りを外さず中に接着剤を入れることができればベストだが方法が見つからず放置状態だった。

最近垂れの範囲が広くなってきて、ドアノブの部品で留まってる状態になったので、ドアノブの縁を外してそこから接着剤を塗ることを試すことにした。
使用する接着剤はロックタイトの「布ッチ」。

ドアノブの縁は前方にスライドさせると外れる。その後ドアノブの周りの内張りの布をめくると後方まで剥がれて空洞状態になるので、30cmのアクリル定規の片面の先5cmくらいに布ッチを塗り、それを布とパネルの間に入れ、パネル側に布ッチを塗っていく。塗るのは垂直面のみ。この状態で全面塗るのは無理だし、もともと垂直面だけ留める予定だった。その後優しく3分ほど手のひらで押さえて終了。
まずは、フロント左右ドアを行い1日様子見。

翌日確認したところ、前日と同じ状態を保っていたのでリアドアも同様に処置した。

凹んだほうの曲面は多少浮いているが、見た目は違和感が無くなった。
これでどのくらい保つかな…

以下処置後の写真。処置前と比べるとわかりやすいのだが写真を取り忘れた。