C.L.LINK 4WAYステアリングスタビライザー再取付

　C.L.LINKの4WAYステアリングスタビライザーの、破れたボールジョイントブーツを交換したので、再度取り付けます。
　取り敢えずノーマルのステアリングダンパーに戻していました。

　先ずはステアリングを直進状態にした上で、ノーマル品を外します。
　ステアリングドラッグロッド側は、タイロッドエンドリムーバーを使って外します。ステダンのナットは外してしまわず、ボルトの先端とツライチ程度まで緩めています。

　外したステダンと、4WAYステアリングスタビライザーです。
　ここで4WAYステアリングスタビライザーの長さを、外したステダンと同じほどの長さにしておきます。

　スプリングマウントの取付位置を出す為に仮取付し、スプリングの先端が来るところにマーキングします。

　仮取付した物を一旦外し、先ほどのマーキングを基準にスプリングマウントを取り付けます。
　概ねマーキングから27mmずらした位置に、スプリングマウントの面を合わせれば良いようです。

　スプリングマウントを取り付けたら、スプリングを回しながら先端が当たるまで、スプリングマウントの溝部分にスプリングを嵌めていきます。

　あとは、長さの調整した物を取り付ければ、作業は終了です。

　それぞれの締め付けトルクは、フレーム側が50N･m、ステアリングドラッグロッド側が43N･mです。また、ステアリングドラッグロッド側には緩み止めの為にキャッスルナットが使われているので、割ピンが入らない場合は、割ピンが入るようになる所まで、様子を見ながら締め付け方向にナットを回して穴と合わせます。

　ノーマルステダンのブーツ部分です。上側には、リングが入ってなかったんですね・・・。