ぺ走お疲れ様でした!
乗ったり、乗られたり、横乗ったり、横乗られたり。
あんな楽しく勉強になる走行会は他にないでしょう。
もう朝から夜寝るまで興奮しっぱなし、テンションあがりまくりの1日でした。
そして自分には良い走りのリハビリとなりました。
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ステッカー作って。
車洗って。
磨いて〝溺愛〟っぷりもばっちり!
オートランド作手に到着!
「あれ?みっどじゃむさんですか?黄色いのはどうしたんですか?」
「車ないから居ないと思いました。」
「痛車どうしたんですか?」
「ロードスターどこっすか?」
「みっどじゃむさんですよね?車違ったから分かりませんでした。」
いやいやいや!ほら、参加者一覧を見てください!
ほら!
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事の顛末
10月16日私は意を決して「たかくら塾」を受けに行った。
※画像はイメージです
詳しくは
先生のブログの通りなのですが
結果はオーバーヒートによる途中終了。
はい、すいません。
サーキット行かなくなって、セカンドカー買ってロードスターは放ったらかし。
自分で何でもやってきたせいで、コンディションの善し悪しも解らなくなってしました。
「ん、まあ水温上がり気味だけど大丈夫やろ」
そんなふうに思っていました。
ほんと、情ねぇナァ・・・
オートランド作手からアイスタイリングに直行、
サーモスタットを買ってうえしまさんのとこで直して貰いました。
丁寧な作業を間近で見て、また意を決して言いました。
「セットアップお願いします・・・また走りたいです・・・」
10月22日うえしまクリニック入院
マイナスをゼロに。高性能は人に優しい【83】DIYの限界。
走りも整備も経験値というステータスに勝るものはない。
自分はまだ経験値が低いんだから、わからなければ聞けばいい、頼めばいい。
当たり前っちゃそうなんですがね。
ずっと乗り続けてこないとそういう真の意味は解らないっすね。
セットアップ後に「ここが悪いからぺ走前に直しときナ。」とうえしまさんに指摘された数箇所。
その中でも特に酷かったのがクランクシャフトプーリーの振れであった。
アイドリング時にやたらプルプル震えて振れるプーリー、回すとある程度収まる。
昔、うえしまさんに初めて会った頃にも言われていた気がする
「プーリーのダンパーが死んでんじゃねぇの?」
今まで、「まあ、それでも動いてるからいっかー」的に楽観的に見ていた。
また、数年前にとある方から中古エンジンを買っており、
それ組んで載せ変える時に変えりゃいいやーとも思っていて、
ずっと気になっていながらエンジンの方が進まずに悩んでいた。
しかし、色々と吹っ切れて今のエンジンで壊れるまでいこうと決心したので、
この際しっかりリフレッシュしてやろうと思ったのであった。
アイスタでプーリーを買い、家で交換してみる。
しかし、
おかしい、
振れが治らない。いや、全く変わらない。
これはどういう事だ?
うえしまさんに聞く、うえしまさん経由でGENさんにも聞く。解らない。
う「もうさー、この際だから近所モータースで見てもらったら?」
車の調子が悪かったら近所の車屋に見てもらう。
当たり前の話である。
けど、自分は今まで車検すら自分で通してきた。
家はモータースと付き合いがあるが自分自身は付き合いが無かった。
けどそんなこと言ってらんねぇ。
藁をもすがる思いだった。
10月26日モータース入院
ついでに自分でやるつもりだったブレーキキャリパーOHも頼むことにした。
数日後、モータースから連絡がきた。
「ありゃ駄目だナ。クランクシャフトが終わってる。」
さかのぼること2011~2012年ごろ、
ロードスターのDIY大好きおじさんになっていた自分は
ネットの「すっごくかわるよ!」という情報だけを頼りに
自力でハイドロラッシュアジャスタ(HLA)のオーバーホールを行った。
その時にクランクシャフトボルト外していたのだが、
モータースのおっちゃん曰く
「クランクシャフトボルトの締めが甘いわボケ。」とのこと。
つまりは、
”クランクシャフトボルトの締め付けが甘かった”
↓
”ボルトが徐々に緩んできた”
↓
”グラついたままボルトとともにプーリーが振れながら回る”
↓
(5年6万キロ走行)
↓
”ねじ山が死んでクランクシャフトのボルト取り付け穴が広がった”
ということだった。
これはクランクシャフトにつくタイベルプーリーの位置を決めるキーで
本来断面は四角形でまっすぐなのだが、
折れ曲がってやせ細って一部が欠けた状態で落ちてきたとのこと。
えぇ、これが生半可な知識で組んだDIYの結果です。(笑)
さて、どうするか。
クランクシャフトは新品が7~8万円。
中古で買えば安いが、そもそもクランクシャフトだけ交換とかオーバーホール同然だし、
工賃もかかる、組んだとしても綺麗に回るなんて保証はない。
もうね、エンジン乗せ換えたほうが安いんですね。
エンジン乗せ換え、今時点で自分でやる技術は無いし、
モータースで出来んことは無いだろうが、そんな大掛かりなことは申し訳ない。
アイスタに頼むしか無いな。
アイスタイリングさん、ロードスター乗りなら知らない人は居ない有名ショップである。
自分のNAもアイスタで購入したのだが、購入以降は純正パーツを買いに行くだけで
整備というものを頼んだことがなかった。
今までお願いしていなくて、今更頼むというのは気が引ける。
けどそうはいってらんねぇ、またもや意を決して電話。
石川社長に事情を説明して相談した。
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11月2日アイスタイリング入院
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てな感じて、NAの闇ちゃん号は不動、長期入院となりました。
また今日アイスタに伺って。
載せるエンジンも決まりました。
走行8万2千キロ NA8Sr1 Vスぺから降ろしたそっくりそのまま同じ仕様のエンジンだ。
「リビルドにしねぇの?」「NBエンジン組めばいいじゃん」そんなこと言われそうですが。
今の自分には安心して回せるエンジンがあればそれでいい、余分なことはいらねぇ。
それよりも俺はまたコイツと走りたいんだ!
オレのNAーーーッ!!!
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たとえば10万円のオイルクーラーを付けたいという Rあたりなら工賃4万円は取るだろう 車が仕上がって客は驚く オイルクーラーをただ付けるだけで4万もボラれたと 自分の手でやったコトがないのでその工賃の意味がわからない
(湾岸ミッドナイト15巻 P74)
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結局これよコレ。(笑)
手ぇ汚して弄って壊さないとプロの仕事の凄さなんてわかんねぇわ。
近所のモータースと専門ショップにきちんとしたツテを作る。
そして経験者の意見を真摯に受ける。
ホント大事。
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Posted at
2016/11/07 18:26:06