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2013 信越五岳ウルトラトレイルに参加してきました。

宮古島トライアスロンとの2大目標。
宮古島は抽選落ちしたので、今年はこれ1本とド本命レースでした。

結果からですが、8Aの92.3km地点で終了。
関門アウトでもなく、リタイヤでもなく、台風による影響で早期終了でした。
無念です。

完走扱い、UTMFポイント2ポイント濃厚とのことで、3月の伊豆トレイルジャーニーとあわせれば4ポイントになり、おそらく参加はできます (しませんけど)


スタート 5:30
1A 7:30 5分休憩 18.9km
2Ａ 8:35 5分休憩 23.5km
3A 11:00 10分休憩 38.5km
4A 13:20 20分休憩 ※関門15:30 51.5km
5A 16:26 20分休憩 ※関門18:00 66km
6A 19:15 15分休憩 81km
7A 20:23 10分休憩 87km
8A 21:30 終了 ※関門0:00 92.3km

これはスタート前


野尻湖と多分戸隠 (右)



最後の8Aに、21:15までに通過出来なかった人間が、そこで終了でした。

2A-3A間の登りで懸念していた右脚が早くも痛みはじめました。
3Aでニューハレ貼ってもらいます。
ロキソニンくれと言いましたが拒否されました。まだ早いし、飲むぐらいならリタイアしろと。
正直かなりむかつきました。
でも5A手前ぐらいか、何故かまったく痛くなくなりました。今でも不思議。

2A-3A間の袴岳手前はスズメバチが大量発生しており、刺される人多数でした。
ちょうどポイズンリムーバーをもってて、自分は一人刺された人を応急措置できました。脚もすでに終わりかけてたんですが、おかげで休めた。

4Aで今度は左脚です。ちょうどヒザ裏。
ふくらはぎとハムストリングス両方やられた影響でしょうか。
登りは徹底的に徒歩。
この辺から同じペースの方と話ながら。話しながらでだいぶ気が紛れました。

5Aは賑やかでした。
ここからペーサーをつける人もたくさんいます。自分は単独の人とあったら話ながら。ドロップパッグにいれておいたレッドブルがうまかった。

走れるところは走らないといけないし、登りは突然ガツンと各エイドポイント間に必ず出てきました。


70kmすぎてヘッデンをつけました。
雨が降ったり止んだりなので、トレイルはぬっちょり。左脚は足首まで完全にドロに浸かりました…。

81km地点の6Aに着いた時に医療ブースでロキソニンもらえました。でも、結果的に初めて飲んだけどまったく効かなかった…。手遅れだったのかも。
7Aまでは急登がなく、スムースにいけましたが、8A手間でツケがまわってきました。
とうとう走れなくなりました。
左脚が一回でも痙攣したら終わるとわかりました。
歩き通して92km
8A到着と同時に医療ブースへ。

頼むからあと18km歩けるようにしてほしいと。
制限時間はまだ6時間ある。
この先のレースのピーク瑪瑙山(めのうさん) さえ越えればなんとかなる、と思ってましたが、ドクターに「ここで終わりって知ってますか？」と言われました。

えー？関門もまだだし、何言ってんだ？とキレましたが、どうやら台風…。
瑪瑙山は危険と判断されたようです。
続々8Aに到着するランナー達、皆唖然としてました。全然完走できるし、半分以上の順位クラスでしたから。


運営は英断であったと思います。
石川さんが8Aにいて、申し訳ないと言ってました。涙ぐんでました。

こうして92kmで信越五岳2013は終わってしまいました。ここからゴールまでシャトルバスで移動。ゴール地点は上位ランナー達が続々ゴール。
それを寂しく眺めておりました。

きついレースでした。
宮古島トラは抽選なんで申し込みし続けますが、信越は必ずリベンジしないといけないレースになりました。

しばらく休んでまたがんばります。