入院中に、インフルになった時、ティッシュは取れるが、左手が開かないから鼻がかめない…とブログを書いたんですよね
お陰さまで、退院から半年
軽快にティッシュを取り、ちょっとだけ不器用だけど、鼻かめますwww
そぉなんです!
今、風邪引いたらしくて、鼻水全開です(T_T)
昨日は、喉が痛かったんですが、今日はくしゃみと鼻水(×_×)
鼻水だけで、脱水症状になりそうですwww
さて、タイトルの見学
何処に何を見学しに行ったのかとと申しますと
母のデイサービス施設(^w^)
私の退院から半年が経過したってことは、母が脳梗塞を発症してからも、半年経過してるんですよね
私の退院から、三日後に救急搬送されてるんですから(^_^;)
で、母の症状は、早期発見だったので、後遺症は軽く済んだんですが、そもそも高齢者じゃないですか
私のように、アッチウロウロ、コッチウロウロと、アクティブに遊んで歩く体力が無いので、せっかく軽く済んだ後遺症なのに、改善どころか症状は後退
今や、リビングのソファーから、一日中動かず過ごしてる状態でしてね
で、一番の問題は父
筋肉オタクで、いまだに毎朝犬の散歩前に、玄関ホールで、腕立て伏せと腹筋とをしてまして…腹筋割れてるんですよ( ̄▽ ̄;)
なので、腹筋割るまでとは言わないですが、母にも動かないと「筋力が落ちる」「筋力がぁ~」と、うるさいんですよ
「着替えが大変だから」と母が言うのに「靴が履きにくいから」散歩に出ようとしないと、父は思い込んでたり
わが家で唯一五体満足の父は、自分の生活リズムを絶対に崩そうとはしないんですよ
かた◯の母と私に、合わせてはくれないし、安全や健康にも配慮してくれません
私は、相方が居るし、自分で嫌だと思えば、反論しますけど、母は言語障害があるので、なかなか言葉も出てこずに、イヤイヤ父に従ってるんですよ
で、私のリハビリ入院中に、両親共に、一度も見学に来なかったんですよね
母は相方と一緒に、一度来てくれましたが、リハビリの見学はしないで帰りました
父は、病院前まで自転車で来たクセに、そのまま帰宅
なので、後遺症とは何ぞ?麻痺後の生活ってどんな?って、基本的な事を知らなすぎる!
で、リハビリ病院は、当然帰宅後の事も視野に入れて、リハビリ方針が決められるワケですよね?
なので、私も自宅の色々アンケートを提出しました
実は、わが家は父方の祖母と同居だったので、妹がメインで自宅介護の経験が有ります
現在の家に建て替えた時、わが家の家族は高齢化しても、子供が増える事はもう無いだろう…と、老後や介護を視野に入れて、建てたんですよね
段差が多いお宅には、リハビリの先生方も同行して、リフォームや改善プランを提案して、家族と話し合いが有って、退院になるんですけどね
幸か不幸か、わが家はリフォーム不要のバリアフリーで、私自身も自立しての退院
家族に自覚が無いまま、来ちゃってるんですよ
リハビリ病院じゃ絶対に怒られる、スリッパ生活も、父は「母さんが大丈夫だって言ってる」と、ペアのスリッパを新調
母のベッドは、一階に移そうと提案しても「リビングにベッド?寝るときは、寝室だ!」で、いまだに母はヨロヨロとスリッパで階段の昇降をしてます
父は母が快方に向かうとでも、思ってるんですかね?
私は、自分の事は、時間が掛かってでも出来てる、現状維持で十分です
スリッパで階段の昇降して、落ちて骨折寝たきりとか、絶対にやめて欲しい!
母の主治医にも言われました
「可能ならば、即刻父と別居」
さすがに即別居は、不可能なので、せめてデイサービスで二人を離したい!
で、麻痺後の生活とは、どうするべきなのか?
ケアマネージャーやデイサービスの第三者から、父に教えてもらいたい!
相方と私の切実な願い
だから、週に一日からでも、母にデイサービスに行ってもらうために、主治医と相談して介護認定もしてもらい、やっとデイサービス見学までこぎ着けました
母も、一日なら…と、納得はしてるので、さっさと契約して、早急に両親を離したい
それだけで、私は安心して仕事に行けますよ
ここまで相方や私が、母を心配する事件が、夏に有りましてね
父には頼みにくい買い物がしたかった母が、一緒に薬局に行ってくれと、夕方に二人で歩いて出掛けたんですよ
もぉこの時点で、私が家に居たんだから、車で行こうよって、思うんですけどね
父は『筋力維持』のため、散歩は良いことだと、信じてますから…
で、出掛けたことを知らない、相方と私が部屋に居ると、玄関から父の声が
「母さんが、途中でヘタリ込んじゃったから、車出してくれ」
はぁ?なんで、あんた、ここに居るの?
私も麻痺してますから、パジャマから下着を着けて、なんとか出掛けられるワンピースに着替えるのは、相方が手伝ってくれても、すぐにはできないんですよ
「おぉい、まだか?」
父の急かす声
「母さん一人、置き去りにしてきたの?なんで、電話で呼ばないの?」
怒鳴りながら階段を降りて、ミラ子に乗り込み、父を乗せて母の救助に向かいました
たぶん熱中症でしょう
汗だくで、歩道に座り込む母発見
の横に、自販機…まずは、飲み物を与えろよ!
ミラ子での母の指定席は、助手席の後ろ
でも、車を止めた位置は、運転席の後が目の前
なのに、父はぐるっと回って、助手席の後ろに乗せようとしたんですよ
「コッチで良いだろ!」
父を叱りながら、運転席後部に母を乗せ帰宅すると、相方が車庫で待機しててくれました
すぐに母を降ろして、リビングに運び込み、氷を探す相方
「じじぃばばぁは、冷たいの飲まないから、作って無いかも」
すぐに、二階の私の冷蔵庫から、氷を持って来てくれました
「パパ!スポーツドリンクとか無いですか?」
聞いた相方に、なんて言ったと思います?
「母さんは、血圧と糖尿があるから、スポーツドリンクは飲んじゃダメだ!」
「今それどころじゃない!」
「優先順位が違うだろ!」
相方と私の声が被りました
と、体を冷やして、生温いスポーツドリンクを飲んだ母
「温くて不味い」
と、文句を言えるまで回復
まぁ、こんな事件が有りましてね
父自身は、しっかりしてると思ってるんでしょうが、とっさの判断力が全くダメ!
主治医も呆れてましたが、判断力の鈍い父と、決して健康ではない母とを留守番させるなんて、怖くてできませんよ
脳梗塞発症にしても、父は呑気に「母さんが具合悪いみたいなんだけど」なんて言って、自転車乗りに行こうとしてましたからね
こんなに判断力が鈍くなるんですね…
父は、免許の返納は、随分前にしてますが、運転なんて本当に一瞬で判断しなきゃいけない事、素直に止めてくれてて、良かったです